ベトジェットの制服が可愛すぎた!赤トップス×短パン姿に衝撃【搭乗記】

2025.11.04
旅・ガイド

ベトナムへの旅行で、今や主要な選択肢の一つとなった格安航空会社「Vietjet Air(ベトジェットエア)」。成田や関空、福岡など日本の主要空港からハノイやホーチミンへ、圧倒的な低価格で就航しています。

筆者もベトナム行きで利用していますが、「これぞLCC!」という体験と、他の航空会社にはない強烈な個性が光るフライトを楽しむことができます。

特に印象的なのが、赤いトップス×ショートパンツという”ベトジェットらしい”CA制服です。ベトジェットでベトナムを目指す方へ、機内のリアルな様子から、知っておくべきTIPSまで、徹底的にレビューします。

👆動画で見る:ベトジェットCAの制服と機内の様子(30秒)

Vietjetの華!CAさんの衝撃的な制服スタイル

VietjetAirの女性CA

Vietjet Airで最も印象的だったのは、間違いなく女性キャビンアテンダント(CA)さんたちの制服スタイルです。

  • トップス: 体にピッタリとフィットした、鮮やかな赤い半袖トップス(ポロシャツ風)
  • ボトムス: ブラウン系チェック柄のショートパンツ
  • 足元: 真っ赤なハイヒール
  • アクセサリー: 首元のリボン、ショートパンツと同じチェック柄のカノチェ帽、ブラウンのベルト

頭のてっぺんからつま先まで、全身がきっちりコーディネートされているんです。多くのCAさんがロングヘアを美しく下ろしており、その健康的なスタイルと合わせて、他の航空会社では絶対に見られない、華やかでセクシーな魅力を放っていました。正直、搭乗した瞬間「ここは何かそういう系統のお店なのか……?」と二度見したほどです。

ちなみに男性CAの制服は、女性と同じ赤いシャツに、グレーのスラックス、黒いベルトと革靴というシンプルなスタイル。みなさん爽やかな雰囲気でテキパキと仕事をこなしていたのが印象的でした。

VietjetAirの男性CA

ベトジェットの「セクシーブランディング」の背景

実はこの大胆な制服デザイン、Vietjetの初期ブランド戦略と深く関係しています。2012〜2016年頃は、ビキニ姿のCA写真やフライトイベントなど、かなり攻めたプロモーションで話題を集めていました。ベトナム人の間では有名な話です。

現在はよりプロフェッショナルなブランドイメージへ移行しつつありますが、この赤いショートパンツの制服には、当時の「他社と絶対に間違えない」という強烈なアイデンティティがしっかり受け継がれています。

この独特なブランディングは、Vietjetの公式YouTubeチャンネルでも積極的に発信されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

耳に残る!旅を彩る「ベトジェットBGM」 3選

駐機中や離着陸前に流れる機内音楽が、非常に印象的です。ここでは旅の気分を盛り上げてくれる、個人的に耳に残った3曲を紹介します。遅延のおかげで(?)、機内でひたすらリピート再生を聞かされた方々にとっては中毒性がある曲かもしれません。

1. Magic Flight – Vietjet Air

おそらくVietjetのオリジナルテーマソングだと思われます。非常に明るくキャッチーな曲です。長時間のフライトで疲れた体に、この曲が流れると「ベトナムに着いたぞ!」という実感が湧き、元気が出る気がします。

2. Hello Viet Nam – Pham Quynh Anh

Vietjetの着陸時の曲として有名なようです。「ベトナムといえばこの曲」と認識している人も多い名曲。少し懐かしいような、ノスタルジックなメロディが心に染み渡ります。

3. Fly For Love – VietJet Air

こちらもおそらくVietjetのオリジナルテーマソングだと思われます。ポップで明るい曲調で、何度も聞いているうちに覚えてしまいました。「Fly For Love」というフレーズが、同社のスローガンにもなっているようです。

リアルな機内の様子:LCCの「洗礼」

ベトジェットエアの機内の様子

LCCに乗り慣れている人にとっては「いつもの光景」かもしれませんが、改めてその特徴をご紹介します。

1. 座席間隔(シートピッチ)

VietjetAirのシートピッチ

一般的なLCCの標準的なシートピッチです。身長180cmの筆者だと、膝と前の座席の間はほぼゼロ。ギリギリではありますが、何とか耐えられる範囲内です。

5時間を超えるフライトでこの体勢は正直キツいものがありますが、「安さの対価」と割り切るしかありません。小柄な方や女性であれば、そこまで苦にはならないでしょう。

もちろん座席にモニター(機内エンターテイメント)や充電ポートは搭載されていませんので、搭乗前にスマホはしっかり充電しておきましょう。

ベトナム旅行のスマホ通信対策については、こちらの記事でまとめています。

2. 有料の機内食と機内販売

もちろん機内食は有料です。メニューはシートポケットに入っており、CAさんがワゴンで回ってきた際に注文するスタイル。

フライト中の機内販売は、通常1〜2回のメイン販売があり、路線やクルーの運用によっては追加のドリンク販売が入ることもあります。筆者が乗ったフライトではけっこう頻繁にアナウンスが流れ、せっかく寝ていたのに起こされてしまったことも……(笑)。LCCとしては貴重な収益源なのでしょうが、休みたい人にはちょっとつらいかもしれません。

ちなみに、機内食は事前予約するとその場で買うより安くなります。フォーやチキンライス、焼きそばなどベトナムらしいメニューが揃っていて、LCCの機内食としてはなかなかの評判。ベトナム人の友人も「事前に頼んでおく」派が多いです。

3. 機内に充満するスパイシーな香り

これは東南アジア系エアラインならではかもしれません。メニューにはフォーやスパイシーな料理も多く、誰かが食べ始めると、独特の香辛料の香りが機内に広がります。

この香りが苦手な人にとっては、隣の席で食べられるとなかなかの試練です。匂いに敏感な方はマスクを持参すると良いでしょう。持ち物の準備については、こちらの記事も参考にしてください。

「安さ」より「快適さ」? SkyBossとBusiness Classの違い

「LCCの狭さやセルフサービス感は、やっぱり苦手だ…」 「でも、Vietjetのユニークな雰囲気は体験してみたい」

そんなジレンマを抱える方のために、Vietjetには上位クラスのサービスが用意されています。ただし、実は2種類あるということを知っておく必要があります。

SkyBoss(スカイボス)── サービス強化型エコノミー

SkyBossの座席
広いシートピッチが特徴的

多くの人が「SkyBoss=ビジネスクラス」と思いがちですが、実態は少し違います。SkyBossはあくまでエコノミー座席にVIPサービスをプラスしたパッケージです。

含まれるサービス:

  • 専用ラウンジの利用(対象空港のみ)
  • 専用カウンターでの優先チェックイン
  • 優先搭乗・降機
  • 前方席または非常口座席の指定
  • 無料の機内食とドリンク
  • 受託手荷物の増量

注意すべきポイント:

  • 座席自体は通常のエコノミー仕様(大きくリクライニングする座席ではない)
  • 専用キャビンがあるわけではない

つまりSkyBossは「座席はエコノミーだけど、それ以外の体験をアップグレードする」サービス。空港でのストレスを減らしたい人、荷物が多い人にとっては十分に価値があります。

Business Class ── 国際線の一部機材のみ

一方で、Vietjetには本格的なBusiness Classも存在します。ただし、これは国際線の一部機材に限定されています。

  • エコノミーとは分かれた専用キャビン
  • ほぼフルフラットまで深くリクライニングできるシート
  • ゆったりとした座席間隔
  • 専用メニューの機内食
  • 手荷物許容量の大幅増加

こちらは従来型航空会社のビジネスクラスに近い体験ができます。

国内線のほとんどはSkyBossのみで、Business Classは選べません。日本〜ベトナム間の国際線であっても、機材によってはBusiness Classの設定がない場合があります。

Vietjet Airを賢く利用するためのTIPS

ベトジェットエアの搭乗口

ベトナム入国のビザ事情はビザ完全ガイドで確認を。各都市へのフライト時間と時差も参考になります。

最後に、利用する上で知っておくべきTIPSをまとめます。

1. オンラインチェックインを活用する

意外と知られていませんが、Vietjetはオンラインチェックインに対応しています。事前にチェックインを済ませておけば、空港では預け荷物だけカウンターに預けてスムーズに通過できます。

ベトナム人はチェックインカウンターの長蛇の列を避けるために、オンラインチェックインを積極的に活用しています。これ、知っているかどうかで空港での体験がまるで変わります。

2. 荷物の重量ルール ── 厳しさにはグラデーションがある

機内持ち込みの公式ルールは合計7kgまで。ただし現実的な運用としては、小さなリュック+ノートPCバッグ程度であれば、柔軟に対応されることもあります。一方で、大きめのキャビンケースを持ち込もうとすると、ほぼ確実に計量されます。

「絶対7kg」と身構えすぎる必要はありませんが、油断して大きな荷物で挑むのは危険です。空港で超過料金を払うと非常に高額になるため、心配な人は事前にオンラインで追加の預け荷物を購入しておきましょう。

3. 空港には「超」早めに到着する + オンラインチェックインの併用

チェックインカウンターは出発の3時間前から開きます。オンラインチェックインを済ませておけば、カウンターでは荷物を預けるだけなので比較的スムーズに進みます。

ただし、空港で時間がかかるのはむしろ出国手続き(イミグレーション)の方。特に朝の便は出国審査に長蛇の列ができることがあるので、2〜3時間前には空港に到着しておくのが安心です。

4. 遅延は「LCCの構造」として理解する

「Vietjetは遅延が多い」とよく言われますが、これはVietjetだけの問題ではありません。LCC全般に共通する構造的な事情があります。

LCCは機材の稼働率を上げるために、1日に何便も同じ機材を飛ばす高頻度運航を行っています。そのため、1便でトラブルや遅延が発生すると、後続便に連鎖的に影響が出やすい。繁忙期には、ベトナム国内の他の航空会社でも同程度の遅延が発生しています。

また、国内線と国際線では事情が少し異なります。国内線は機材回転が早い分、遅延が連鎖しやすい傾向がありますが、国際線はスロット管理が厳しく、運航体制もやや異なります。日本発のフライトだからといって安心はできませんが、国内線乗り継ぎがある場合はさらに余裕を持ったスケジュールを。乗り継ぎがある場合は、最低でも4〜5時間以上の余裕を持つことを強く推奨します。

5. 快適グッズを持参する

機内サービスは期待できません。以下のような快適グッズを用意して搭乗しましょう。

  • アイマスクと耳栓(またはノイズキャンセリングイヤホン): 機内販売のアナウンス対策に必須です。
  • ネックピロー: 狭い座席で体を休めるために。
  • 水: 機内では水も有料です。保安検査場通過後に購入しておきましょう。

持ち物の全体チェックリストは、こちらの記事にまとめています。

よくある質問(FAQ)

ベトジェットは安全?

IATA(国際航空運送協会)の安全監査認証を取得しており、重大事故の記録はありません。コスト削減はサービス面であり、整備基準は国際水準を満たしています。

ベトジェットの受託手荷物は何キロまで?

最安チケット(Eco)には受託手荷物が含まれません。事前購入で15kg〜40kgまで選べます。当日空港で追加すると割高なので、予約時に追加がおすすめ。

ベトジェットとベトナム航空、どっちがいい?

価格重視ならベトジェット、快適さ重視ならベトナム航空。国内線1〜2時間ならベトジェットで十分。国際線はベトナム航空のほうが疲れません。

おわりに

Vietjet Airは、良くも悪くも「強烈な個性」を持つLCCです。価格の安さは圧倒的ですが、その分、快適さを徹底的に削ぎ落としている。

あの赤いショートパンツの制服、耳にこびりつく機内BGM、スパイシーな香りが漂う機内──どれも他のエアラインでは絶対に味わえない「ベトジェット体験」です。

住んでいて思うのは、Vietjetはベトナムという国のエネルギーをそのまま飛行機に詰め込んだような航空会社だということ。ちょっとクセが強くて、ツッコミどころもあるけど、なぜか憎めない。そんなフライトを、ぜひ楽しんでみてください。

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。
エンジニア

幼少期をアメリカで過ごし、現在は世界を転々としながらコードを書くノマドエンジニア。

関連記事

目次