ベトナムのコンセントは変換プラグ不要?タイプ・電圧220V・変圧器の注意点を解説

2026.02.19
旅・ガイド

ベトナム旅行でよくある疑問が「ベトナムって変換プラグ必要?日本のコンセントそのまま使える?」です。

結論から言うと、 ベトナムではAタイプ(日本と同じ)とCタイプ(丸ピン)の両方が広く使われていて、多くのホテルでは両方に対応する下の写真のようなユニバーサル型コンセントが設置されています。

ユニバーサル型コンセント

そのため、日本のプラグがそのまま使えるケースは多いです。

ただし――

  • Cタイプ(丸ピン)しかない部屋もある
  • Aタイプが刺さってもグラグラする
  • 延長コードがCタイプしか対応していない

このようなケースも無いとは言えません。

なので迷ったら、Cタイプの変換プラグを1つ持っていくのが最も安全です。


結論まとめ(30秒で分かる)

ベトナムのコンセント事情は、これだけ覚えればOKです。

  • AタイプとCタイプの両方が一般的に使われている
  • 多くのホテルでは ユニバーサル型コンセント(A/C両対応) を採用
  • でも Cタイプしかない場所もある
  • 電圧は 220V・50Hz
  • スマホ・PCは基本OK(100-240V・50/60Hz対応が多い)
  • ドライヤー・ヘアアイロンは要注意(変圧器が必要なことも)

ベトナムのコンセントはCタイプの変換プラグが安心

Cタイプの変換プラグ

ベトナムでは、ホテル・カフェ・空港などで日本のプラグ(Aタイプ)がそのまま使えます。筆者はベトナム在住ですが、日本のプラグが刺さらなくて困った経験はありません。

ただし、ユニバーサル型は複数の形状に対応する構造のため、日本のAタイプだと接触が緩くてグラグラすることがあります。角度によって抜けたり、充電できなかったりするケースも珍しくありません。

旅行中にスマホが充電できないと、Grab・Google Map・翻訳アプリ・eSIM管理・決済が全部止まります。Cタイプの変換プラグを1つ持っていけば、こうしたトラブルをまるごと防げます。


ベトナムのコンセントタイプ一覧

ベトナムで見られるコンセント形状は、主に以下です。

コンセントタイプ 形状 日本のプラグは使える? 備考
Aタイプ 平ピン2本 ◎ そのままOK 日本と同じタイプで広く普及している
Cタイプ 丸ピン2本 △ 変換が必要 同じく広く普及
ユニバーサル型 A/C両対応 ◎ そのままOK 中〜高級ホテルに多い
アース付き3極 丸ピン2本+アースピン ◎ 2ピンなら刺さる エアコン等の大型家電用。旅行者の機器は通常アース不要
SEタイプ 丸ピン太め △ Cで代用可 一部の輸入家電やヨーロッパ規格の建物に限定。一般的なホテルではほぼ見ない
BFタイプ 三角ピン3本 × 変換必要 非常に稀(ほぼ見ない)

旅行者が意識すべきなのは、ほぼ AタイプとCタイプだけです。SEタイプやBFタイプは一般的なホテルでは非常に稀なので気にしなくてOK。


何を買えばいい?(迷ったらこの3択)

3種類の変換プラグイメージ画像

① 最小装備:Cタイプ変換プラグ1個

最も無難で、荷物になりません。ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均でも買えますし、Amazonや楽天でも数百円で購入できます。日本の空港の売店にも置いてあるので、出発当日に買うことも可能です。

👉 初めてのベトナム旅行ならこれが最適解です。

② デバイスが多い人:USB付き変換プラグ

スマホ・PC・カメラなど同時充電する人は、USBポート付きが便利です。特にベトナムはホテルによってはコンセントが少なく、充電渋滞が起きがちです。

③ 複数人旅行:延長コード(タップ)+USB充電器

家族・友人・カップルで行く場合、これが最強です。コンセントが遠い・ベッド周りに差込口がない・充電したい機器が多いという問題をまとめて解決できます。


ベトナムの電圧は220V・50Hz。変圧器は必要?

ベトナムの電圧は220V/50Hz。日本は100Vで、東日本は50Hz、西日本は60Hzです。

変圧器が不要なもの(ほとんどの物)

以下は基本的に変圧器なしで使えます。充電器やアダプターに 「100-240V / 50-60Hz」 と書いてあればOKです。

  • スマホ(iPhone・Android)
  • ノートPC
  • タブレット
  • カメラ充電器

変圧器が必要なもの(要注意)

特に注意したいのはモーター内蔵の家電・美容家電です。これらを220Vでそのまま使うと、故障・発熱・最悪発火のリスクがあります。

  • ヘアアイロン
  • 日本のドライヤー
  • 古い電気シェーバー
  • 100V専用の家電

「刺さるかどうか」より「電圧に対応しているかどうか」の方が危険度は高いので、必ず確認してください。

注意が必要なのはヘアアイロンやドライヤー。消費電力が大きく、旅行用の小型変圧器でも対応できないので、以下の方法が現実的です。

  1. ホテルの備え付けドライヤーを使う(ホテルならほぼ常設)
  2. 海外対応品を買う(100-240V切替式のもの)
  3. 現地で安いものを買う(ヘアアイロンなら1,000円程度で買える)

ベトナムで充電できる場所

空港の充電スポット

旅行中、充電できる場所は以下が中心です。

  • ホテル(最も確実)
  • カフェ(コンセント常備がほぼ標準)
  • 空港(混雑時は)

ただし公共USBポートは、セキュリティ面で不安がある(ジュースジャッキング=USBポート経由でデータを抜き取られるリスク)ため、 基本は自分の充電器でコンセントから充電するのが安心です。


よくある質問(FAQ)

Q:ベトナムのコンセントは日本と同じですか?

A:Aタイプ(平ピン)は日本と同じ形状で、ベトナムでも広く使われています。ただしCタイプ(丸ピン)も同様に一般的で、ホテルによって異なります。多くの中〜高級ホテルはA/C両対応のユニバーサル型です。

Q:ベトナムで変換プラグは必要ですか?

A:ユニバーサル型コンセントのホテルなら不要なことが多いです。ただしCタイプしかない場所もあるため、Cタイプ変換プラグを1つ持つのが安心です。

Q:ベトナムでiPhoneは充電できますか?

A:ほぼ問題ありません。iPhoneの充電器は100-240V・50/60Hz対応なので、変圧器は不要です。

Q:ベトナムで変圧器は必要ですか?

A:スマホ・PCは不要です。ただしヘアアイロンやドライヤーなど消費電力が大きい家電は変圧器が必要になりますが、旅行用の小型変圧器では容量が足りないことが多いため、海外対応品を持参するかホテルの備え付けを使うのが現実的です。

Q:ベトナムのホーチミンとハノイでコンセント事情は違う?

A:大きな差はありません。都市差より「ホテル差・建物差」の方が大きいです。

Q:100均の変換プラグでも大丈夫?

A:ダイソー・セリア・キャンドゥなどで売っているCタイプ変換プラグは基本的に使えます。ただし作りが弱いものは緩みやすいので、長期滞在や複数デバイスならしっかりした製品が安心です。

Q:アース付きの3極プラグは必要?

A:旅行者の場合、ほぼ不要です。スマホ・PC・カメラなどの一般的な電子機器はアース接続を必要としません。ベトナムにはアース穴付きコンセントも存在しますが、これはエアコン等の大型家電向けです。

Q:周波数(Hz)の違いは問題になりますか?

A:スマホやPC等の最新機器は50/60Hz両対応なので問題ありません。ただしドライヤーやミキサーなどモーターを使う家電は、周波数の違いで動作が不安定になる可能性があります。

Q:ベトナム航空の機内にコンセントはありますか?

A:機材によって異なります。A350やB787などの新型機材では、ビジネスクラスに電源コンセントとUSBポートが完備されています。エコノミークラスでもA330などの一部機材にはUSBポートやコンセントがありますが、A321などの短距離機材にはないことが多いです。長時間フライトではモバイルバッテリーを持っていくと安心です。


まとめ:ベトナムのコンセント対策

ベトナムのコンセントは日本と同じAタイプが使える場所が多く、変換プラグなしでもほぼ困りません。ただし稀にCタイプしかない場所やグラグラする場所もあるので、Cタイプ変換プラグを1つ持っていくのがベスト

電圧は220Vなので、スマホやPCは問題ありませんが、ヘアアイロンなど美容家電は海外対応品を使うかホテルの備え付けを利用しましょう。


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編集者

ベトナムに魅せられた東京出身の経営者。数字よりも人の営みに惹かれ、現地のリアルを言葉で伝えている。

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