ハノイの夜遊びは、旧市街・ターヒエン通りで安くビールを飲む夜と、日本人街リンラン通りでガールズバーやカラオケに行く夜とでは、雰囲気がかなり違います。
この記事では、目的別の行き先と予算を先に示したうえで、初めての人が戸惑いやすいリンランの「店の仕組みと料金」を、現地で働く人たちの声と実際の料金をもとに解説します。
ハノイの夜遊びはどこで何をする?目的別の早見表
ハノイの夜は、何をしたいかで行く場所がはっきり分かれます。行き先・時間・予算の目安を先に並べます。
| したいこと | 行き先 | 時間の目安 | 予算の目安(1人) |
|---|---|---|---|
| 安くビールを飲む | 旧市街・ターヒエン通り | 夜〜深夜 | 1杯15,000〜30,000ドン(約90〜180円) |
| 伝統芸能を見る | タンロン水上人形劇場 | 夜は18:30・20:00・21:15開演 | 100,000〜200,000ドン(約600〜1,200円) |
| 屋台を歩く | 旧市街のナイトマーケット(金・土・日) | 夏19:00〜24:00/冬18:00〜24:00 | 入場無料。食べ歩きは100,000ドン(約600円)ほど |
| 列車を間近で見る | トレインストリート(南側) | 19時以降に列車が多い | カフェの飲み物代だけ |
| ジャズの生演奏を聴く | ビンミン・ジャズクラブ | 毎晩21:00から | 席料100,000〜150,000ドン(約600〜900円)と飲み物代 |
| 夜景を見ながら飲む | トップ・オブ・ハノイ(ロッテホテル最上階) | 17:00〜24:00 | 1杯200,000〜400,000ドン(約1,200〜2,400円)くらい |
| 日本語で飲む・歌う | リンラン通り周辺のバー・カラオケ | 19時ごろ〜深夜 | 初回1時間800,000〜1,600,000ドン(約4,800〜9,600円) |
| カジノで遊ぶ | ハリウッドワン、ウィナーズクラブ | 24時間 | 遊ぶ額しだい。入場にはパスポート原本 |
| マッサージで締める | 旧市街・リンランのマッサージ店 | 深夜1時まで開く店もある | 60分350,000〜1,000,000ドン(約2,100〜6,000円) |
初めての人が戸惑いやすいのは、リンランのバーやカラオケの料金の仕組みです。まずはそこから説明します。旧市街や夜景、ジャズの店は、後半のハノイの夜遊びスポットで場所と入り方まで紹介しています。
リンランの夜の店は「看板」では見分けられない

最初に、いちばん誤解されやすい点からお伝えします。リンランでは、看板の文字を見ても店の中身はわかりません。「Bar」と書いてあってもカラオケが歌えますし、外から見ただけでは接客のスタイルも判断できないからです。
実は今のリンランでは、看板はほとんどが「Bar」「Lounge」表記で、「カラオケ」と掲げた店はあまり見かけません。背景には、ベトナム国内でカラオケ施設への防火規制が強化された流れがあります。そのため「カラオケ」を前面に出した看板が減り、現在は「Bar」「Lounge」表記が主流になっています。
つまり、看板の文字で業態を決めつけないことが大切です。実際の違いは「個室の有無」と「着席接客の有無」で、個室があって歌えるならカラオケ寄り、カウンター中心ならバー寄りと考えればよく、歌いたいなら個室のある店か入店時に聞けば確かめられます。
リンランで実際によく使う言葉は「バー」と「カラオケ」
日本人客が日常的に使う言葉は、ほぼ「バー」と「カラオケ(カラ)」の2つです。日本でいうガールズバーに近いタイプの店も、リンランでは会話上は単に「バー」と呼ばれることが多いです。
ベトナムでは、女性スタッフが接客するカラオケを「KTV」と呼ぶことがあります。ただしリンランの日本人客同士では「KTV」という言い方はあまり使われず、「カラオケ」「カラ」と呼ぶのが一般的です。行き先が実際はカラオケでも「今日バー行こう」と言うこともあり、呼び方より「個室があるか」「どんな接客スタイルか」で見たほうが実態をつかみやすいです。
現地の呼び方の実際
- 看板:今は「Bar」「Lounge」が中心。「ガールズバー」「カラオケ」表記は少ない
- 会話:日本人客は「バー」「カラオケ(カラ)」の2語でほぼ済ませる
- 判断:看板の文字ではなく「個室の有無」「着席接客か」で見る
ハノイ・リンランの夜の雰囲気

リンランが動き出すのは夕方からです。昼間は市場のある静かな通りですが、18時ごろから日本料理店が灯り、19〜21時がもっとも賑わいます。客層の多くは仕事終わりの会社員・駐在員・出張者で、繁華街にありがちな喧騒は少なく、落ち着いた大人の雰囲気です。夕食からの流れで一杯、という人が多く、夜遊びはあくまで通りの一部です。
通りそのものの歩き方や日本食・アクセスは、昼の総合ガイドにまとめています。
リンランでよく使う夜遊び用語
現地の日本人同士の会話では、難しい呼び方はほとんど使いません。「今日はバー行こう」「二軒目はカラ行こう」くらいで通じます。先にこの6語を押さえておくと、店での会話や料金の説明がぐっと分かりやすくなります。
覚えておきたい6語
- バー:女性スタッフが席に着いて会話する店
- カラ:カラオケ店のこと
- KTV:ベトナムの夜遊び文脈で、女性スタッフの付くカラオケを指す呼び方
- 指名:特定のスタッフを選ぶこと
- 同伴:店に行く前に一緒に食事をすること
- ボトル:キープしておく酒のこと
ガールズバー(現地でいう「バー」)とカラオケ、中身はどう違う?

看板で分けられないとはいえ、店の作りと過ごし方には傾向があります。大きく「バー寄り」と「カラオケ寄り」に分けて見ておくと、目的に合った店を選びやすくなります。
バー(ガールズバー)寄り:軽く飲んで話したいとき

規模は小さめで、カウンターとソファ、落ち着いた照明という作りが多いです。この記事で扱うリンランの日本人向けバーは、女性スタッフが会話の相手をする店が中心で、日本でいうガールズバーに近い形です。一人で行けば自然に話しかけてくれますし、グループで行っても場を和ませてくれます。1〜2杯だけ飲んで帰る人も多く、初めての人が入りやすいタイプです。カラオケ設備がある店もありますが、その場合はカウンター付近で歌う形で、個室はありません。
カラオケ寄り:個室でゆっくり、接待やグループに
バーより規模が大きく、複数階のビルになっていることが多いです。たとえば1階は普通のカウンター席で、バーのように軽く飲める造り。2階から上がカラオケの個室になっていて、ここで歌える、という店もあります。個室に上がらず1階で飲むだけ、という使い方もできます。個室に入ると、スタッフが順に挨拶に来て、その中から一緒に過ごす相手を選ぶ——日本のホステスクラブやラウンジに近い形です。常連になると、前回と同じスタッフを選び続ける人が多いですが、決まりではありません。
飲む・歌う以外の楽しみ方
店によっては、スタッフと一緒にダーツやジェンガなどの軽いゲームを楽しめます。規模の大きいカラオケでは、ゴルフやテニスのシミュレーターを用意している店もあります。すべての店にあるわけではありませんが、「飲む・歌う」だけでない過ごし方ができるのも特徴です。
スタッフの多くは日本語が基本〜ある程度通じ、英語が話せる人も少なくありません。語学力は人によりますが、こちらが丁寧に接すれば会話に困ることはほとんどないはずです。「Xin chào(こんにちは)」「Cảm ơn(ありがとう)」を一言添えるだけで、場が和みます。
どちらを選ぶ?目的別のめやす
- 軽く一杯/一人で話したい/グループで気軽に → バー寄り
- 接待・個室・歌う → カラオケ寄り
ハノイ・リンランの料金相場とシステム

初めての人がいちばん戸惑うのは、ドリンクの値段そのものよりも、いくつもの料金が組み合わさって会計になる仕組みです。まず、初回に1時間ほど利用した場合の料金相場を先に出します。
初回・1時間ほどの料金相場(1人あたり)
- バー(ガールズバー):800,000〜1,200,000VND(約4,800〜7,300円)。席料+飲み放題+スタッフのドリンク込みのイメージ
- カラオケ:1,200,000〜1,600,000VND(約7,300〜9,700円)。バーより高めになりやすい
- いずれもボトルを入れる場合やグループ・長時間は別。カードは手数料ぶん上乗せ
実際の総額は座る時間・ドリンクの種類・追加サービスで変わります。以下で、何にいくらかかるのかを順に見ていきます。
チャージ(席料)
多くの店で時間あたりの席料がかかります。徴収しない代わりにドリンクを高めに設定している店もあります。目安はバーで1時間あたり150,000VND(約900円)、カラオケで200,000VND(約1,200円)前後です。
ドリンク(飲み放題もある)
1杯ずつの注文やボトルのほか、時間制の飲み放題(フリーフロー)がある店も多いです。バーもカラオケも1時間単位で、延長するときも同じ料金で1時間ぶんです。長く座るつもりなら、何時間ぶんになるかを先に頭に入れておくと総額を読みやすくなります。
スタッフのドリンク
普通のバーと違う点として、スタッフが一緒に飲むドリンクは客側の支払いになるのが一般的です。1杯あたり150,000〜300,000VND(約900〜1,800円)ほどで、1時間に2〜3杯ぶんを頼まれることが多い、と現地では聞きます。頼まれても応じるかどうかは客の自由で、断っても問題ありません。気になるときは注文の前に値段を確認しておくと安心です。
指名料
バーとカラオケで仕組みが違います。バーでは、初めての来店だと席につくスタッフは店側が割り振ります。2回目以降は自分で選べますが、そのときは指名料が加わります。カラオケでは入店時に一緒に過ごす相手を選ぶのが通常で、これが実質的な指名にあたります。指名料の目安は200,000〜300,000VND(約1,200〜1,800円)ほどです。
同伴(一緒に食事)
店に行く前に、スタッフと一緒に食事をしてから入店する同伴のサービスもあります。特定の時間(たとえば21時)までに店に入る、といったルールは店ごとに違います。目安は1回あたり400,000〜450,000VND(約2,400〜2,700円)ほどです。
カラオケの個室と深夜料金
リンランのカラオケでは、通常、個室の利用料はかかりません。人数が多ければ広い部屋、少なければ小さい部屋に案内されますが、部屋の大きさで料金が変わることはありません。個室代として請求されたら、その場で確認しましょう。また、0時以降は深夜料金として5%ほど加算する店もあります。長く座る予定なら、頭に入れておくとよいでしょう。
会計前に必ず確認したい「総額が変わる」ポイント
- 料金が税込か税別か(店により異なる)
- 支払い方法。クレジットカードは手数料が10〜15%と高めの店があり、現金や銀行振込は無料〜少額のことが多い
- 0時以降の深夜料金がつくか
失敗しない店の見分け方

初めてなら、どの店を選ぶかよりも、料金や仕組みをきちんと説明してくれる店かどうかを見るほうが大切です。リンランの多くは日本人客に慣れた店で、入店時に料金を説明してくれます。次のサインを覚えておけば、大きな失敗はほぼ避けられます。
- 注文の前にメニューを見せ、席料・ドリンク・時間などの基本料金を説明してくれる
- 指名や深夜料金など、追加料金のかかるサービスを事前にはっきり伝えてくれる
- 追加注文や指名を強引に勧めてこない(断っても問題ない)
逆に、メニューや料金がはっきりしない、座る前に料金を説明しない、注文を急かす——といった店は、座る前に一度立ち止まって確認しましょう。なお、以前は路上で強く客引きをする光景もありましたが、規制もあり今はかなり減っています。それでも強引な誘いには付いていかないのが無難です。
初めてなら、入店前にこの3つだけ確認しておけば安心です。
- 1時間あたりの料金はいくらか
- 発生しうる追加料金はあるか
- どんな接客スタイルか
会計とトラブルを避けるために
説明に納得できない、聞いていた内容と違う——そう感じたら、サービスを使う前に店を出て構いません。料金は使う前に確認するのが原則で、事前に説明のなかった費用があれば、支払いに同意する前に必ず聞き直しましょう。会計のときは、伝票で時間と各項目を確認し、わからない点はその場で尋ねれば安心です。
気持ちよく過ごすための振る舞い
この場では、たくさんお金を使うことよりも、感じのよい振る舞いのほうが記憶に残ります。清潔感のある服装、丁寧な会話、相手の話を聞く姿勢、そしてスタッフの仕事への敬意——それだけで十分です。反対に、飲みすぎて自分を見失う、大声を出す、不適切な接触をする、横柄な態度をとる、無理に飲ませる、といった行為は場の空気を悪くします。特別に背伸びする必要はなく、自然に、相手を尊重して過ごすのがいちばんです。
ベトナム人女性に好かれる男性の特徴や距離の縮め方は、別の記事で掘り下げています。
帰りの安全と移動
飲んだあとは、安全に帰ることがいちばん大切です。深夜の移動はタクシーかGrabを使い、バイクの自分での運転は避けましょう。スマホや財布は手元に注意して持ちます。リンランは夜も人通りがありますが、遅い時間は配車での移動が安心です。
営業時間は店によりますが、多くは深夜まで、あるいは客がいる間は開いています。ベトナムの法令ではカラオケは0時以降の営業が制限されているため、表向きの「カラオケ」としては早めに閉じる一方、実際は店の判断で遅くまで続くこともあります。
ハノイの夜遊びスポット|ビアストリートからルーフトップバーまで
リンランのバーやカラオケのほかにも、ハノイには夜に楽しめる場所があります。旧市街とその周りから順に、場所・時間・料金・入り方を紹介します。
ターヒエン通り|ビール1杯90円からのビアストリート

旧市街の中にあるターヒエン通り(Tạ Hiện)は、通称「ビアストリート」。昼はビアホイの店のシャッターが閉まり、人通りもほとんどない住宅街ですが、夜になるとプラスチックの椅子とテーブルが通りを埋め尽くします。客の多くは欧米系のバックパッカーや観光客で、店先では大音量の音楽が流れ、パブやクラブに近いにぎわいです。
- 料金:ビアハノイや333が1杯15,000〜30,000ドン(約90〜180円)
- 時間:夜になると店が開き、深夜までにぎわう
- 支払い:ビアホイの店は現金のみ。小額の紙幣を用意しておく
料理は専門店より高めで、同じフォーでも旧市街の専門店が40,000〜60,000ドン(約240〜360円)なのに対し、ターヒエン通りでは70,000ドン(約420円)ほどです。地元の人が通うビアホイは旧市街の外に多く、ビール1杯10,000〜15,000ドン(約60〜90円)で飲めます。
タンロン水上人形劇場|夜の回は早めに買う

ベトナムの伝統芸能、水上人形劇の劇場です。水面を舞台に人形が動き、1公演は約50分です。
- 場所:57B Đinh Tiên Hoàng(ホアンキエム湖の北東の角)
- 料金:席の位置で100,000/150,000/200,000ドン(約600/900/1,200円)。撮影は別料金で、カメラ20,000ドン、ビデオ60,000ドン
- 開演:15:00〜21:15に毎日6回。木曜以外は13:45の回もある(2026年4月の窓口の表)
窓口のスケジュール板では、売り切れの札が貼られているのはほとんどが夕方以降の回です。土曜はほぼ全部、金曜と日曜も16時以降が埋まっていました。夜の回を見たいなら、前日までを目安に早めに買っておくのがおすすめです。席の選び方やチケットの買い方は、こちらで詳しく紹介しています。
週末のナイトマーケット|金・土・日の夜だけ

金・土・日の夜は、旧市街のハンダオ通りからドンスアン市場までの約650mが歩行者天国になり、数百の屋台が並びます。ホアンキエム湖の周りは金曜19時から日曜24時まで続けて車両規制され、大道芸や音楽が出ます。
- 時間:夏19:00〜24:00/冬18:00〜24:00。混むのは20:00〜22:00
- 料金:入場無料。食べ歩きと買い物を合わせても100,000ドン(約600円)ほどで楽しめる
- 支払い:現金が中心。小額の紙幣を多めに
客の半分以上はベトナム人の家族連れやカップルで、お酒の気配は薄めです。平日の夜に旧市街で過ごすなら、ターヒエン通りか、次のトレインストリートが選択肢になります。
トレインストリート|夜も19時以降に列車が通る

線路沿いの家やカフェのすぐ前を列車が通る路地で、旧市街から歩いて10〜15分です。南側(レズアン通り)は夜も本数が多く、2026年7月に現地で確かめた目安では、18:30/19:10/19:20/19:45/20:40/21:45/22:45に通ります。
- 入り方:線路沿いのカフェの客として入る。入場料はなく、かかるのは飲み物代だけ
- 注意:線路への立ち入りは公式には禁止されていて、取り締まりが厳しい時期は入れないこともある
- 時刻:鉄道会社の発表ではなく、カフェの黒板に書かれた目安。20〜40分ずれることもある
ビンミン・ジャズクラブ|毎晩21時から生演奏
オペラハウスの横にあるジャズクラブで、サックス奏者のクエン・ヴァン・ミン(Quyền Văn Minh)が1997年に開いた店です。毎晩、生演奏があります。
- 場所:1A Tràng Tiền。オペラハウスとハイランズコーヒーの間の路地を入った先
- 時間:生演奏は毎晩21:00から23:15ごろまで
- 料金:生演奏の席料(カバーチャージ)が1人100,000〜150,000ドン(約600〜900円)。飲み物代は別
- 予約:なしで入れる
同じチャンティエン通りには、日系カジノのハリウッドワンもあります。
トップ・オブ・ハノイ|ロッテホテル最上階のルーフトップバー
ハノイの夜景を上から見ながら飲むなら、ロッテホテルハノイの最上階にあるルーフトップバー「トップ・オブ・ハノイ(Top of Hanoi)」です。バーディン区のロッテセンターの中にあり、リンラン通りの近くです。
- 場所:Lotte Hotel Hanoi(54 Liễu Giai, Ba Đình)。ホテルのエレベーターで65階まで上がり、別のエレベーターに乗り換える
- 時間:17:00〜24:00。料理の最終注文は22:50、飲み物は23:30
- 料金:カクテルやワインが1杯200,000〜400,000ドン(約1,200〜2,400円)くらい
- 服装:スマートカジュアル。サンダルやノースリーブでは入れない
カジノ|旧市街ならハリウッドワン、リンランならウィナーズクラブ
ハノイ市内の主要なカジノは、ホテルの中にある電子ゲームのクラブが中心です。日本語で案内を受けられるのは、ハリウッドワン、ウィナーズクラブ、マカオクラブの3店です。
- ハリウッドワン:Hotel de l’Opera Hanoiの地下1階(29 Tràng Tiền)。24時間営業で、日本人スタッフがいる。開業時の案内では21歳未満は入れない
- ウィナーズクラブ:Hanoi Hotelの中(D8 Giảng Võ)。リンラン通りから車で5分ほど。24時間営業
- 入場:入口で本人確認がある。パスポートは原本を持っていく
10店の営業時間や、1回に賭けられる最低額(最低ベット)は、ハノイのカジノの記事で比べています。
夜のマッサージ|深夜1時まで開いている店もある
夜遊びの締めにマッサージを入れるなら、閉店時間を先に確かめておきます。旧市街の人気店には22時で閉まるところが多いので、遅い時間に受けるなら深夜まで開いている店を選びます。
- 相場:ボディマッサージ60分で350,000〜1,000,000ドン(約2,100〜6,000円)
- 遅い時間:旧市街のHanoi Spa – Massage(17 Hàng Hòm)は毎日8:00〜翌1:00
- リンラン:リンラン通りのFuji Wellness Center(106 Linh Lang)は日本語メニューがある
店ごとの料金と施術の様子は、ハノイのマッサージの記事で紹介しています。
ハノイの夜の治安|遅い時間に気をつけること

ホアンキエム湖の周りやターヒエン通りは、夜も遅くまで人通りがあります。ただしハノイは22時を過ぎると多くの店が閉まり始め、0時前後にはふつうの飲食店はほぼ閉まります。閉店後の通りからは一気に人が引き、流しのタクシーもつかまりにくくなるので、遅い時間の移動はGrabで考えておきます。
夜の旧市街で気をつけたいこと
- ターヒエン通りなどで薬物を勧められても、絶対に応じない。ベトナムでは薬物犯罪の刑罰が非常に重く、外国人も例外ではない
- 混み合う通りではスリに注意。スマホや財布は体の前で持つ
- 見知らぬ人に誘われて一緒に飲みに行かない。初対面の相手と飲食したあとに意識を失い、所持金をなくした例を外務省も挙げている
- 酔った人どうしの小競り合いを見かけたら、近づかずに離れる
女性の夜歩きについては、主要な通りなら不安は少ないものの、人通りのない路地は避ける、というのがハノイで暮らす女性たちの声です。
夜遊びに便利なホテルのエリア
夜にどこで過ごすかで、泊まる場所の選び方が変わります。
- 旧市街に泊まる:ターヒエン通り、週末のナイトマーケット、水上人形劇場まで歩いて行けて、帰りも歩いて戻れる
- リンラン周辺に泊まる:リンランのバーやカラオケが目的ならこちら。東屋ホテル(Azumaya Hotel)のような日本人向けのホテルがあり、日本語で対応できるスタッフのいる施設も多い
旧市街とリンランはGrabで15〜20分ほどなので、どちらに泊まっても、もう一方へは配車で行き来できます。
ハノイの夜遊びエリアの違い

ハノイの夜遊びは場所によって雰囲気が異なります。リンランが自分の目的に合うかを知るために、近いエリアと比べておきましょう。
- 旧市街・ターヒエン通り:ビアホイやパブが並び、観光客が多い。安くにぎやかに飲みたい人向き
- リンラン:日本人向けのガールズバー・カラオケが集まる中心。日本語で飲みたい人向き
- ファンケビン:リンランと似た店が多いが、やや静かで落ち着いた雰囲気
- キムマー:外国人客が多くホテルや飲食店が充実。バー・カラオケはリンランより少なめで、出張者向き
- ハイバーチュン:夜遊びに特化というより、食堂・パブ・住宅が混じる多様なエリア
- ホアンキエム湖・オペラハウス周辺:水上人形劇場やジャズクラブ、日系カジノのハリウッドワンがある。夜の観光とお酒を組み合わせたい人向き
- ミーディン(韓国人街):韓国焼肉の店が集まり、薬草風呂のあるスパもある。旧市街から車で30分前後
ハノイで日本人向けのバーやカラオケを探しているなら、まずはリンランを歩いてみるのがおすすめです。料金の仕組みを理解していれば、初めてでも安心して楽しめます。
よくある質問(FAQ)
日本語だけでも行けますか?
行けます。多くのスタッフが日本人客に慣れており、日本語か英語で基本的なやり取りができます。日本語だけでも問題なく利用できます。
一人でも行けますか?
行けます。特にバーは一人客も多いです。カラオケはグループで行く人のほうが多い傾向ですが、一人でも利用できます。
服装はどうすればいいですか?
カジュアルで問題ありません。リンランのバーやカラオケなら服装は基本的に自由で、短パンやサンダルでも気にせず入れる店がほとんどです。普段着でそのまま楽しめます。ただし、ロッテホテル最上階のトップ・オブ・ハノイはスマートカジュアルが決まりで、サンダルやノースリーブでは入れません。
何時まで営業していますか?
多くは深夜、あるいは客がいる間まで開いています。曜日によって閉店時間は変わります。ベトナムの法令ではカラオケは0時以降の営業が制限されている点は知っておくとよいでしょう。
ハノイの夜遊びの料金相場はいくらですか?
ハノイ全体では、遊び方で大きく違います。旧市街・ターヒエン通りのビアホイなら1杯15,000〜30,000VND(約90〜180円)ほど。一方、この記事で扱うリンランでは、初回1時間でバー(ガールズバー)はおおむね800,000〜1,200,000VND(約4,800〜7,300円)、カラオケは1,200,000〜1,600,000VND(約7,300〜9,700円)が目安です。総額は店ごとに違うので、入店前に確認しましょう。
ハノイで夜遊びするならどこがいいですか?
目的で決まります。安くにぎやかに飲むなら旧市街のターヒエン通り、日本語で飲んだり歌ったりするならリンラン通り、水上人形劇やジャズを楽しむならホアンキエム湖・オペラハウス周辺、夜景を見ながら飲むならロッテホテル最上階のトップ・オブ・ハノイです。
女性でもハノイの夜遊びは楽しめますか?
楽しめます。ターヒエン通り、週末のナイトマーケット、水上人形劇、ジャズクラブ、ルーフトップバー、マッサージは、女性だけでも行きやすい場所です。一方、リンランのバーやカラオケは、女性スタッフが会話の相手をする、日本でいうガールズバーやキャバクラに近い店が中心です。夜道は主要な通りを選び、遅い時間はGrabで移動します。
ハノイの夜の治安はどうですか?
主要な観光エリアは夜も人が多く、必要以上に怖がることはありません。ただし22時を過ぎると多くの店が閉まり始め、人通りが一気に減ります。混み合う通りでのスリ、薬物の勧誘、知らない人からの誘いに気をつけ、深夜の移動はGrabを使います。
接待に使えますか?
使えます。個室のあるカラオケは、取引先の接待やグループでの利用に向いています。多くの日本人が接待や同僚との二次会に利用しています。
リンランのバーやカラオケは風俗店ですか?
基本的に、お酒や会話、カラオケを楽しむ接客業態です。日本でいうキャバクラやラウンジ、スナックに近い店が中心で、一般的な風俗店とは性格が異なります。多くの客はリラックスや接待、友人・同僚との時間を目的に訪れています。
リンランでの夜は、料金の仕組みを理解し、使う前に確認し、礼儀を保って過ごせば、たいてい快適に終わります。問題の多くは店側ではなく、最初に情報を把握していないことから起こります。準備さえしておけば、ハノイの夜を気持ちよく楽しめるはずです。