ベトナムの温泉ガイド|ハノイ・ダナン・ホーチミンから行ける温泉とニャチャンの泥温泉

2026.09.20
旅・ガイド

旅の途中で、湯船にゆっくり浸かりたくなることがある。ベトナムにも天然の温泉はあり、市内にも湯船に入れる場所がある。ハノイ・ダナン・ホーチミンとニャチャンに分けて、行き方の目安と料金をまとめた。

ベトナムの温泉は水着で入るところが多い

ベトナムの家庭の風呂はシャワーが中心で、湯船に浸かる習慣はあまりない。温泉も、この記事で紹介する施設の多くは、男女一緒に水着で入るプールのような湯に、泥風呂や薬草の湯を組み合わせた形だ。家族やカップルで一緒に入れる反面、日本の温泉を想像して行くと「水着を持ってこなかった」となりやすい。

一方で、日本式を打ち出す施設には男女別で裸で入る浴場もある。同じ施設の中に「水着の共用エリア」と「裸の男女別浴場」が分かれていることが多いので、水着は持って行き、男女別の浴場では脱ぐと考えておけば困らない。水着を貸し出す、または売っている施設も多い。

温泉はベトナム語で suối nước nóng(スオイ・ヌオック・ノン)。「熱い水の泉」という意味で、看板では「khoáng nóng」(コアン・ノン=温かい鉱泉)もよく使われる。泥風呂は tắm bùn(タム・ブン)。

ベトナム全国の主要な温泉9か所の位置と、ハノイ・ダナン・ホーチミン・ニャチャンからの移動時間を示したイラスト地図

ハノイから行ける温泉

天然の湯に浸かるなら、ハノイから車で1時間半〜3時間ほど郊外へ出ることになる。

施設 ハノイからの時間 日帰り料金の目安 水着 泊まれるか 地図
陽光温泉(Yoko Onsen Quang Hanh) 車で3時間前後 107万〜113万ドン前後(ビュッフェ付き) 共用エリアは必要/男女別浴場は裸 泊まれる 開く
タントゥイの Ohayo Onsen 車で1時間半〜2時間 62万〜95万ドン前後 共用エリアは必要/男女別浴場は裸 泊まれる 開く
Serena Resort Kim Bôi 車で2時間前後 59万ドン前後(昼食付き) 必要 泊まれる 開く
料金は平日と土日、時間帯で変わる。

陽光温泉(Yoko Onsen Quang Hanh)|2026年2月からヒルトンのリゾートに

ハロン湾に近いクアンニン省クアンハンにある、日本式の温泉リゾート。長く「陽光温泉(Yoko Onsen Quang Hanh)」の名前で知られてきたが、2026年2月からヒルトンの運営に変わり、Hilton Quang Hanh Onsen Resort の名前になった。日帰りで入る共同浴場は、いまも Yoko Onsen の名前で案内されている。

湯はクアンハンに湧く天然の塩分を含む温泉だ。男女別の浴場は日本と同じく裸で入り、男女共用の屋外エリアは水着になる。

  • 住所:クアンニン省カムファ市クアンハン(ハロン市の東)
  • 地図:Googleマップで開く
  • ハノイからの時間:車で3時間前後
  • 日帰り料金:日中の枠はビュッフェ付きで平日107万〜113万ドン前後(約6,420〜6,780円)、土日はさらに高い。平日夜の枠(18時以降)は食事なしで48万〜50万ドン前後(約2,880〜3,000円)
  • 営業時間:9:00〜21:00(13:00〜14:00は浴槽の清掃)
  • 水着:男女共用エリアで必要。男女別浴場は裸
  • 泊まれるか:泊まれる(客室ごとに専用の温泉付き)
12歳未満か身長140cm未満の子どもは共同浴場に入れない。子ども連れは、専用の温泉が付いた客室に泊まる形になる。

タントゥイの Ohayo Onsen(フート省)

ハノイの西、フート省タントゥイは古くから温泉の湧く土地で、リゾート「Lynn Times Thanh Thủy」の中に日本式の温浴施設 Ohayo Onsen & Spa がある。公式サイトでは湯温37〜53℃の天然温泉と案内している。

屋外の天然温泉、日本式の男女別浴場、足湯、薬草の湯などが分かれていて、どこまで入れるかでチケットが変わる。基本の「Ohayo +1」は天然温泉・テーマ風呂・足湯に1エリアを足せる券で、全エリアに入れるのが「Ohayo VIP」だ。ハノイから日帰りで行ける天然温泉では、いちばん近い部類に入る。

  • 住所:フート省タントゥイ(Bảo Yên, Thanh Thủy, Phú Thọ)
  • 地図:Googleマップで開く
  • ハノイからの時間:車で1時間半〜2時間
  • 日帰り料金:大人は Ohayo +1 が620,000〜770,000ドン(約3,720〜4,620円)、Ohayo VIP が750,000〜950,000ドン(約4,500〜5,700円)で、平日と週末で変わる。月曜は窓口で買うと半額
  • 営業時間:8:30〜19:00(土曜は21:00まで)
  • 水着:屋外の天然温泉エリアで必要(受付で借りるか買える)。男女別の日本式浴場は裸
  • 泊まれるか:泊まれる(温泉付きの客室あり)

Serena Resort Kim Bôi(キムボイ)

ハノイの南西、旧ホアビン省キムボイにある温泉リゾート(2025年の省の統合で、現在はフート省の一部)。キムボイは天然の鉱泉が湧く土地で、リゾートの屋内・屋外のプールにその湯を引いている。

日本式の浴場もあるが、日帰りで使いやすいのは入場・温泉プール・昼食がセットになった日帰りプランだ。温泉プールは水着で入る。山と川に囲まれた静かな場所で、大きな施設で一日遊ぶというより、のんびり過ごす人向け。

  • 住所:キムボイ(旧ホアビン省、現フート省)
  • 地図:Googleマップで開く
  • ハノイからの時間:車で2時間前後
  • 日帰り料金:入場・温泉プール・昼食の日帰りプランで590,000ドン前後(約3,540円)
  • 水着:必要
  • 泊まれるか:泊まれる

ハノイ近郊で日本式の湯に浸かる:Mori Onsen

ハノイ中心部から車で30分ほどの新しい街エコパーク(フンイエン省)にある日本式の入浴施設。2024年開業で、日本の温泉地の成分を再現した湯を含む15の浴槽がある。湯は日本から取り寄せた鉱物の塩を溶かしたもので、天然温泉ではない。

  • 住所:エコパーク Landmark 棟の3〜4階(フンイエン省)
  • 地図:Googleマップで開く
  • ハノイ中心部からの時間:車で30分前後
  • 料金:火〜木の午前(8:00〜13:00)が400,000ドン(約2,400円)、それ以外は700,000ドン(約4,200円)。別に税とサービス料がかかる。身長120cm未満の子ども(2歳以上)は250,000ドン
  • 営業時間:火〜日 8:00〜13:00、14:00〜21:00(月曜休み)
  • 水着:必要(忘れたら館内で買える)

ハノイ市内で湯船に浸かれる場所

郊外まで行く時間がないなら、市内にも湯船に浸かれる場所がある。どれも天然温泉ではないが、旅の途中でお湯に浸かりたいという目的なら十分に使える。

Hương Sen Healthcare(フオンセン)|赤ザオ族の薬草風呂

ハノイ西湖にあるHương Sen Healthcare 68 An Dương店の看板。伝統医学の診療所であることがベトナム語で書かれている

ハノイで湯船に浸かるなら、いちばん勧めたいのがここだ。伝統医学の診療所が運営する施設で、少数民族の赤ザオ族(Dao đỏ/ザオ・ドー)に伝わる薬草を煮出した湯に、木の樽で浸かる。マッサージとセットのコースで、料金には風呂・マッサージ・食事が全部入っている。

西湖エリアの68 An Dương店に実際に行った。流れはこうだ。

  • 受付でコースを選ぶ
  • 浴場は男女別。服をロッカーに入れ、用意された短パンに着替える
  • シャワーを浴びてから、木の樽の薬草風呂 → ジャグジー → サウナとスチームの順に回る
  • そのあとマッサージ(指圧)を受ける
  • 最後に食堂で軽食をとる

Hương Sen Healthcare 68 An Dương店の食堂。施術後に食事をするテーブル席が並び、奥に配膳カウンターがある

食堂で出る軽食は、その日の粥(魚か豚)、季節の果物、ホビロン(孵化しかけたアヒルの卵)のヨモギ煮込み。お代わりはそれぞれ15,000ドン(約90円)で頼める。
Hương Senで施術後に出る軽食。粥の椀とライムと輪切り唐辛子の小皿、スイカの皿が並ぶ

コース 内容 料金
95分 薬草風呂・ジャグジー・スチーム30分(共同)+指圧65分(大部屋)+軽食 450,000ドン(約2,700円)
105分 同上。指圧が75分 500,000ドン(約3,000円)
120分 風呂とスチーム30分(個室)+指圧90分(個室)+軽食 700,000ドン(約4,200円)
150分 風呂とスチーム30分(個室)+指圧120分(個室)+鶏の薬膳煮込みか牛の煮込み 1,100,000ドン(約6,600円)
  • 住所:68 An Dương, Tây Hồ, Hà Nội(西湖エリア)
  • 地図:Googleマップで開く
  • 料金:95分450,000ドン(約2,700円)から。風呂だけのコースはない
  • 営業時間:9:00〜22:30(毎日)
  • 水着:不要(短パンが用意されている)
  • 電話:1800 646 818(ホットライン)
駐車場は無料で、施術を受けている間に靴を磨いてくれるサービスもある(無料)。ハノイ市内にはミーディン、タインスアン、ハドン、スアンディンにも支店があるが、料金は店ごとに違う。同じ名前の別の店(「Massage Hương Sen」など)もあるので、行くときは「Hương Sen Healthcare」の名前で探すこと。

施術後の軽食に出るホビロンについては、下の記事で詳しく書いている。

AMARE(アマレ)|日本式の大浴場と韓国式サウナ

日本のスーパー銭湯に近い形で湯に浸かれるのが AMARE だ。男女別の浴場には40〜41℃の湯船、細かい泡で白く見える「シルクバス」、14〜16℃の水風呂、ドライサウナとスチームサウナがあり、日本と同じく裸で入る。館内着に着替えて使う韓国式のサウナ(チムジルバン)が9部屋と食事処もあり、時間の制限もないので半日過ごせる。湯はひのき・ゆず・桜などの成分を週替わりで入れた沸かし湯で、天然温泉ではない。

  • 住所:2か所。Thăng Long Number One(289 Khuất Duy Tiến)B棟の3階と、Times City のショッピングモールの地下1階
  • 地図:Thăng Long Number One店/Times City店
  • 料金:Thăng Long Number One は平日495,000ドン(約2,970円)、土日と祝日595,000ドン(約3,570円)。Times City は平日550,000ドン(約3,300円)、土日と祝日650,000ドン(約3,900円)。どちらも8%の税が別にかかる
  • 子ども:身長110cm未満は無料、110〜140cmは半額
  • 営業時間:9:00〜22:00(最終入場20:30)、毎日
  • 水着:不要(浴場は裸で入る)

東屋ホテルの露天風呂|宿泊者以外も利用できる

日系ビジネスホテルの東屋は、ハノイのキンマー・リンラン周辺の店に屋上の露天風呂とサウナを置いていて、泊まっていなくても料金を払えば入れる。沸かした湯で温泉ではないが、日本と同じように体を洗ってから湯船に浸かれる。

料金は男性150,000ドン(約900円)、女性100,000ドン(約600円)。女性はキンマー2号店とダオタン店で入れる。営業は平日が朝(5:30〜9:00)と夕方以降(16:00〜23:00)に分かれていて、昼間は入れない。土日は7:00〜23:00の通し営業だ。

  • 住所:キンマー2号店は18A Phạm Huy Thông、ダオタン店は82 Đào Tấn(どちらもバーディン区)
  • 地図:キンマー2号店/ダオタン店

ダナンの温泉

ダナンにも温泉はある。天然温泉なら、市内から車で30〜40分の山あいにあるヌイタンタイ温泉だ。市内寄りでは、ホテル三日月の温浴施設と薬草風呂に入れるアンスパが使え、泊まるなら大浴場のある日系ホテルもある。

料金は2026年の額。円は1万ドン=60円で計算している。

ヌイタンタイ温泉(Núi Thần Tài)|泥風呂もある天然温泉

バーナーヒルズの麓、バーナー・ヌイチュア自然保護区の中にある温泉公園。天然の温泉を引いた屋外の湯、日本式の浴場、泥風呂、ウォーターパークまでが一つの入場券の中にある。市内より涼しい山の中なので、一日遊ぶつもりで行く場所だ。

泥風呂は、泥風呂付きの券を買うか、入場券に1人200,000ドン(約1,200円)を足して入る。泥風呂の浴槽は2人からで、1人で使うと100,000ドン(約600円)の追加料金がかかる。

  • 住所:国道14G沿い、ダナン市ホアヴァン(Phú Túc)
  • 地図:Googleマップで開く
  • 市内からの時間:車で30〜40分(中心部から約30km)
  • 日帰り料金:標準の入場券が490,000ドン(約2,940円)、14時以降に入る券は390,000ドン(約2,340円)。泥風呂付きの券は670,000ドン(約4,020円)。身長100cm未満の子どもは無料、100〜140cm未満は半額
  • 営業時間:8:30〜17:30
  • 水着:屋外の湯・プールで必要。日本式の浴場は裸
  • 泊まれるか:泊まれる(園内にホテルあり)

ホテル三日月(ミカヅキ)の日帰り入浴|料金と営業時間

日系のリゾート「ダナン ミカヅキ ジャパニーズ リゾート&スパ」の中にある屋内ウォーターパーク「Mikazuki Water Park 365」で、日本式の風呂に入れる。ウォーターパークの入場券で風呂にも入れるので、泊まらなくても日帰りで使える。

「三日月の温泉」と呼ばれることが多いが、湯は日本から取り寄せたミネラルを溶かしたもので、天然温泉ではない。水着で入る共用の風呂と、男女別の風呂がある。塩のサウナなども入場券に含まれる。

  • 住所:Nguyễn Tất Thành 沿い、スアンティエウ海岸(市街の北西)
  • 地図:Googleマップで開く
  • 市内からの時間:空港から車で20分前後
  • 日帰り料金:大人は平日350,000〜430,000ドン(約2,100〜2,580円)、土日と祝日は400,000〜480,000ドン(約2,400〜2,880円)。身長100cm未満の子どもは無料
  • 営業時間:9:00〜19:00(毎日)
  • 水着:ウォーターパークと共用の風呂で必要
  • 泊まれるか:泊まれる

ホテルとしての三日月は、下の記事で紹介している。

ダナン市内で湯船に浸かれる場所

アンスパ(An Spa)|赤ザオ族の薬草風呂がある大型スパ

ハノイの Hương Sen と同じく、赤ザオ族の薬草風呂に入れるマッサージ店。薬草風呂の浴槽が57、ジャグジー、塩のサウナ、スチームがそろい、マッサージと合わせて風呂とサウナを使える。施術のあとには軽食と飲み物が付く。空港から近いので、夜の便で帰る前に寄りやすい。

  • 住所:Lô 4-A9.4 đường 2/9, Hòa Cường Bắc
  • 地図:Googleマップで開く
  • 市内からの時間:空港からタクシーで約8分
  • 料金:コースによって300,000〜900,000ドン(約1,800〜5,400円)。店の料金表は米ドルで書かれていて、税とチップは別
  • チップ:別に決まっていて、60分で50,000ドン(約300円)、90分で70,000ドン、120分で100,000ドン
  • 営業時間:9:30〜22:00(毎日)
  • 水着:不要

グランヴィリオ シティ ダナン|泊まれば入れる日系ホテルの大浴場

ルートイングループの日系ホテルで、男女別の大浴場にサウナと水風呂がついている。宿泊者は無料で入れるので、ダナンで湯船のあるホテルに泊まりたい人の候補になる。ハン市場から2km弱の市街地にある。

  • 住所:01-03 Đống Đa, Hải Châu
  • 地図:Googleマップで開く
  • 大浴場の営業時間:6:30〜22:00(13:00〜14:00は清掃)
  • 料金:宿泊者は無料

ホーチミンから行ける温泉

ホーチミンから日帰りで行きやすい天然温泉が、ビンチャウ温泉だ。

ビンチャウ温泉(Minera Hot Springs Binh Chau)

ホーチミンの東、海まで15分ほどの森の中にある温泉リゾート。70か所以上から湧く37〜82℃の天然の湯を使い、東南アジア最大とうたう屋外の温泉プール、日本式の「Wabisabi」、世界各地の入浴法を集めたエリア、泥風呂がある。82℃の源泉で卵をゆでる場所もある。

2025年の省の統合で、住所はバリア・ブンタウ省からホーチミン市ビンチャウに変わった。

  • 住所:Quốc Lộ 55, Xã Bình Châu
  • 地図:Googleマップで開く
  • ホーチミンからの時間:車で2時間前後
  • 日帰り料金:入浴券が平日480,000ドン(約2,880円)、土日615,000ドン(約3,690円)。繁忙期は平日545,000ドン、土日680,000ドン。泥風呂券は平日435,000ドン(約2,610円)から
  • 営業時間:9:00〜18:00(毎日)
  • 水着:必要(更衣室で水着・タオル・ロッカーが用意されている)
  • 泊まれるか:泊まれる
料金は公式サイトに出ている2026年の額(税込み)。

ホーチミン市内で湯船に浸かれる場所

東屋ホテルの露天風呂|女性はレタントン店へ

ホーチミンの日本人街レタントンにある日系ホテル東屋(Azumaya)の入口

日本人街レタントン周辺にある東屋ホテルの屋上露天風呂とサウナは、泊まっていなくても入れる。料金はタイバンルン1号店が250,000ドン(約1,500円)、2号店が200,000ドン(約1,200円)、レタントン店が男性200,000ドン(約1,200円)・女性150,000ドン(約900円)。営業は平日が朝(5:30〜10:00)と夕方以降(16:00〜24:00)、土日は6:00〜24:00。女性が入れるのはレタントン店で、平日16:00〜18:45が女性専用の時間になる。

Hương Sen Healthcare タンビン店|女性も入れる薬草風呂

ハノイと同じ Hương Sen が、空港に近いタンビン区にもある。薬草風呂・ジャグジー・スチームのあとにマッサージを受ける流れも同じで、男女とも入れる。

  • 住所:208 Nguyễn Thái Bình, Tân Bình
  • 地図:Googleマップで開く
  • 料金:95分(共同の風呂30分+指圧65分+軽食)500,000ドン(約3,000円)、105分(個室)650,000ドン(約3,900円)から
  • 営業時間:9:00〜22:30(毎日)
  • 水着:不要

Onsen & Wellness Việt|個室の湯船と韓国式サウナ

タンソンニャット空港に近いタンビン区の温浴施設。湯船は個室と共用から選べ、韓国式のサウナ(チムジルバン)には岩塩や薬草のサウナ、ジャグジー、水風呂がある。個室の湯船なら、女性だけでもカップルや家族でも使える。

  • 住所:334A Nguyễn Trọng Tuyển, Tân Bình
  • 地図:Googleマップで開く
  • 料金:湯船300,000ドン(約1,800円)、チムジルバン300,000ドン(約1,800円)。どちらも公式の目安額
  • 営業時間:8:00〜21:00(毎日)

WAV Private Onsen(旧 KUDOCHI/クドチ)|24時間使える完全個室の湯とサウナ

1区の KiN Hotel の中にある完全個室の温浴施設で、2026年6月に KUDOCHI から WAV Private Onsen に名前が変わった。部屋ごとに湯船、水風呂、サウナがついた完全個室を2時間貸し切りで使う形で、24時間営業している。個室なので女性だけでも、カップルや家族でも使える。夜の便で帰る前に寄る使い方もできる。

  • 住所:40 Hai Bà Trưng(1区)
  • 地図:Googleマップで開く
  • 料金:2時間で1,899,000ドン(約11,390円、2人まで)。4人までの部屋は2,599,000ドン(約15,590円)、6人までの部屋は4,199,000ドン(約25,190円)
  • 営業時間:24時間(予約して使う)
  • 水着:不要(個室)

レタントン周辺の店や東屋のマッサージは、下の記事で紹介している。

ニャチャンの泥温泉

ニャチャンは、ベトナムで泥温泉といえばまず名前が挙がる街だ。温泉の湧く土地の泥を木の浴槽に張って浸かり、そのあと温泉プールで泥を流す。代表的なのが I-Resort とタップバーの2か所で、どちらも中心部から車で20分ほど。

I-Resort タップバー
泥風呂の料金 350,000〜400,000ドン 222,300〜299,250ドン(公式サイトで予約)
温泉プールだけ 200,000ドン前後 120,000ドン前後
営業時間 8:00〜17:30 7:30〜18:00
向いている人 子ども連れ、一日遊びたい人 安く短時間で泥風呂を試したい人
地図 開く 開く
泥風呂の料金は2026年の公式サイトの額で、どちらも浴槽を使う人数で変わる。温泉プールだけの料金は、予約サイトや代理店で出ている額。

I-Resort|ウォーターパーク付きで一日過ごせる

広い敷地に泥風呂、温泉プール、ウォーターパークがそろう。水着・タオル・ロッカー・飲み水は料金に含まれるので、手ぶらでも行ける。一方で、食べ物と飲み物は持ち込めない(乳幼児の食べ物は除く)。券は公式サイトから予約して、先に払っておくこともできる。市内のホテルを回る送迎バスが1日9便あり、片道20,000ドン(約120円)で乗れる。

  • 住所:Tổ 19, thôn Xuân Ngọc, Tây Nha Trang(中心部から約4km)
  • 地図:Googleマップで開く
  • 市内からの時間:車で20分前後
  • 日帰り料金:温泉プールとウォーターパークが200,000ドン前後(約1,200円)、泥風呂付き(温泉プールとウォーターパーク込み)が大人350,000〜400,000ドン(約2,100〜2,400円)。1〜3人用の浴槽は400,000ドン、4〜10人用は350,000ドン
  • 営業時間:8:00〜17:30(券の販売は16:30まで)
  • 水着:必要(料金に含まれる)
  • 泊まれるか:泊まれない(日帰り施設)

タップバー(Tháp Bà)|いちばん古く、安い

2000年からある、ニャチャンでいちばん古い泥温泉。チャム族の遺跡ポーナガル塔のすぐ裏にあり、塔の見学と組み合わせやすい。温泉プールだけなら120,000ドン前後と安く、泥風呂も手ごろな値段から選べる。食べ物を持ち込める。

  • 住所:438 Ngô Đến, Ngọc Hiệp(ポーナガル塔の裏)
  • 地図:Googleマップで開く
  • 市内からの時間:車で15〜20分(中心部から約4km)
  • 日帰り料金:温泉プール120,000ドン前後(約720円)、泥風呂(20分)と温泉の湯(30分)のセットが、公式サイトで予約すると1人222,300〜299,250ドン(約1,330〜1,800円。1〜2人で使うと299,250ドン、6人以上で222,300ドン)
  • 営業時間:7:30〜18:00(受付は17:00まで)
  • 水着:必要(泥風呂の券には水着・タオル・水が含まれる)
  • 泊まれるか:泊まれない(日帰り施設)

まとめ

  • ハノイ:天然温泉は郊外。近いのはタントゥイ(1時間半〜2時間)、日本式を求めるなら陽光温泉(3時間前後)。市内なら Hương Sen の薬草風呂か、日本式の大浴場がある AMARE
  • ダナン:天然温泉はヌイタンタイ(30〜40分)。ホテル三日月は天然温泉ではないが日帰りで入れる。空港近くならアンスパ。泊まるならグランヴィリオ シティ ダナンの大浴場
  • ホーチミン:天然温泉はビンチャウ(2時間前後)。市内では東屋の露天風呂、Hương Sen タンビン店、Onsen & Wellness Việt、個室の WAV Private Onsen(旧 KUDOCHI・24時間)に入れる。女性は東屋のレタントン店(平日夕方の女性専用の時間)か、ほかの3か所が使いやすい
  • ニャチャン:泥温泉は I-Resort とタップバー。手ぶらで一日なら I-Resort、安く短時間ならタップバー

どの施設も水着を持って行けば困らない。日本式の男女別浴場だけは裸で入る。

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エンジニア

幼少期をアメリカで過ごし、現在は世界を転々としながらコードを書くノマドエンジニア。

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