ホイアン旧市街の歩き方|入場料8万・12万ドンの違いと日本橋、所要時間

2026.06.15
旅・ガイド

ホイアン旧市街(旧市街地)は、かつて国際貿易港として栄えたベトナム中部の世界遺産だ。木造の街並みがほぼ当時のまま残っていて、歩くだけでも楽しい。

行く前に迷うのは、たいてい入場券(チケット)のことになる。

入場料は、ホイアン世界文化遺産保存センターの2026年1月の告知では80,000ドン(約480円)と120,000ドン(約720円)の2種類だ。券は旧市街に入る前に買う。

どちらの券も滞在中に最大3日使え、違いは入れる施設の数だ。この記事は、そこから書く。

目次

ホイアン旧市街の歩き方

晴れた日中のホイアン旧市街。赤いランタンを飾った橋の先に、観光客でにぎわう街並みが広がる

あなたの疑問 答え
旧市街に入るのにチケットは必要? 入る前に買う。2026年1月の公式の告知が、旧市街に入る前に入場券を買うよう求めている
入場料は? 80,000ドン(約480円)と120,000ドン(約720円)の2種類。違いは入れる施設の数
1枚で何か所に入れる? 80,000ドン券は3か所(日本橋か関公廟から1か所+ほかに2か所)、120,000ドン券は5か所(日本橋か関公廟から1か所+博物館1か所+ほかに3か所)
チケットの有効期間は? 滞在中に最大3日。1回買えばよい
チケットはどこで買う? 旧市街に入る前に、入場券の売り場(TICKET COUNTER)で買う
どちらの券を選ぶ? 3か所で足りるなら80,000ドン券、博物館も入れて5か所なら120,000ドン券。本文で5つの回り方を示す
所要時間は? 町を歩くだけなら約1〜2時間、120,000ドン券で5か所に入るなら3〜4時間、食事・買い物込みなら半日(5〜6時間)
旧市街で一番見るべきは? 来遠橋(日本橋)。2024年8月に修復が完了した、400年前の橋。ただし関公廟とはどちらか一方しか選べない
ベストな訪問時間帯は? 朝7〜10時(人出が少なく光が柔らかい)または夕方16〜17時半(ランタンがともる前後)
昼と夜どっちが見所? 両方見たい。建築や文化財は昼、街の幻想感は夜。できれば1日泊まって両方を体験する

以下、この結論の根拠を順に説明していく。

ホイアン旧市街のチケット|入場料は80,000ドンと120,000ドンの2種類

ホイアン旧市街の入場料は、80,000ドン(約480円)と120,000ドン(約720円)の2種類だ。

ホイアン世界文化遺産保存センターの2026年1月の告知は、旧市街に入る前に入場券を買うよう求めている。

どちらの券でも町並みを歩けて、日本橋(来遠橋)か関公廟のどちらか1か所に入れる。違いは、ほかに入れる施設の数だ。

80,000ドン券と120,000ドン券の違い|博物館の枠があるか

入れる施設は、80,000ドン券が3か所、120,000ドン券が5か所だ。120,000ドン券には、博物館の枠が1か所と、自分で選ぶ施設がもう1か所付く。

差は40,000ドン(約240円)になる。
2種類の入場券の中身

項目 80,000ドン券 120,000ドン券
旧市街の町並みの散策 含む 含む
日本橋(来遠橋)か関公廟 どちらか1か所 どちらか1か所
博物館の枠 なし 1か所
自分で選ぶ施設 2か所 3か所
入れる施設の合計 3か所 5か所
使える期間 滞在中に最大3日 滞在中に最大3日
・日本橋(来遠橋)と関公廟は、どちらか一方しか選べない。どちらの券も、この2つから1か所を選ぶ形になっている。
・両方の中を見たいなら、券がもう1枚要る。

伝統芸能の公演と茶道の実演は、券で入る施設とは別に見られる

告知によると、券を買った人は、券で入る施設とは別に、次の2つを見られる。

  • 伝統芸能の公演: 毎日10:15・15:15・16:15
  • 茶道の実演: 日本文化展示館(06 Nguyễn Thị Minh Khai)で、毎日9:30・16:30

ほかに、「ナイトタウン」の催しとして、バイチョイという遊びや民謡の教室なども行われている。

・公演の会場は、2026年3月から移ると案内されている。ダナン市の観光の公式サイトによると、移る先はソンホアイ広場・カオホンラン通り1番地(01 Cao Hồng Lãnh)の2階ホールだ。
・移る前の会場は、バクダン通り66番地(66 Bạch Đằng)だった。1月の告知には、移る前の住所が載ったままだ。
・時間に合わせて向かうときは、新しい会場の住所で確かめる。

有効期間は滞在中に最大3日

券は1回買えば、ホイアンにいる間、最大3日まで使えると公式の告知にある。日をまたいで回っても、買い直さなくてよい。

入れる施設を全部回った後も、半券は捨てずに持っておく。旧市街に出入りする時のために持っておくよう案内されている。
ホイアン旧市街の120,000ドンの入場券。HOI AN WORLD CULTURAL HERITAGE CONSERVATION CENTERの名前と、Giá/Price: 120.000 VNĐの額、日本橋の写真が印刷されている
写真の120,000ドンの券は、次のような作りだった。

・額面は「120.000 VNĐ」で、金額がベトナム語と英語で書いてある
・発行はホイアン世界文化遺産保存センター(10B Trần Hưng Đạo)
・様式番号(Form No.)と通し番号(No.)が入っている
・時刻(hh:mm)と、売った係の署名の欄がある
・QRコードは電子インボイス(領収書)を調べるための物

チケットの売り場|旧市街に入る前に買う

券は、旧市街に入る前に、入場券の売り場(ĐIỂM BÁN VÉ THAM QUAN / TICKET COUNTER)で買う。

2026年5月には、チャンフー通りの角の黄色い建物と、カオホンラン通り(Cao Hồng Lãnh)の黄色い小屋に売り場があった。
チャンフー通りの角の黄色い建物にある入場券の売り場。ĐIỂM BÁN VÉ THAM QUAN / TICKET COUNTERの看板と、Đường Trần Phúの通りの札
カオホンラン通りの黄色い小屋の入場券の売り場。QUẦY VÉ THAM QUAN PHỐ CỔ HỘI ANの看板と、入場券を買った人への礼を書いた立て看板

16歳未満は無料

公式の告知では、16歳未満の子どもは無料だ。ほかに、重い障がいのある人なども無料に挙がっている。

子ども連れなら、年齢が分かるパスポートを持っていくと安心だ。

8枚以上まとめて買うと、無料のガイドが付く。告知によると、8枚以上を買った団体には、旧市街と券の施設を案内する無料のガイドが付く。

チケット代と町並みの保存

旧市街の看板は、入場券を買うことを、世界遺産のホイアン旧市街の保存への協力として、買った人に礼を述べている。行った日の昼と夕方には、旧市街の2か所にこの看板が立っていた。

看板の英語は「THANK YOU FOR BUYING ENTRANCE TICKETS TO PRESERVE HỘI AN ANCIENT TOWN」だ。

チケットで入れる施設|日本橋か関公廟と、博物館・会館・古民家

どちらの券でも、まず日本橋(来遠橋)か関公廟のどちらか1か所に入れる。120,000ドン券には博物館の枠が1か所付く。

残りは自分で選ぶ施設だ。自分で選べる施設と、博物館の枠に入る館の一覧は今の告知に載っていないので、券を買う時に売り場で確かめる。

日本橋か関公廟|どちらの券でも1か所

施設名 概要
来遠橋(日本橋 / Chùa Cầu) 17世紀初めに日本の商人が建てた(保存センターのサイト)、旧市街の象徴。2024年8月に修復を終えた
関公廟(Quan Công Miếu / Chùa Ông) 三国志の関羽を祀る中国系の廟。ホイアン市場に近い

博物館|120,000ドン券で1か所

120,000ドン券には、博物館から1か所に入れる枠が付く。保存センターのサイトの博物館の欄に並ぶのは、ホイアン歴史文化博物館・民俗文化博物館・サーフイン文化博物館・貿易陶磁器博物館の4館だ。

どれが券の枠に入るかは告知にないので、売り場で確かめる。

会館・古民家など|自分で選ぶ施設

残りの枠(80,000ドン券は2か所、120,000ドン券は3か所)は、自分で選ぶ。旧市街の主な会館・古民家・祠堂などは次のとおり。
ホイアン旧市街の福建会館(Hội quán Phúc Kiến)の極彩色の門と装飾

施設名 概要
福建会館(Hội quán Phúc Kiến) 会館では最大規模。極彩色の門
広東会館(Hội quán Quảng Triệu) 中国南方建築の典型。朱色の柱と中庭
潮州会館(Hội quán Triều Châu) 1845年の建造。絵付けタイルの装飾が特徴
海南会館(Hội quán Hải Nam) 海南島出身の華僑が建てた会館
フーンフンの家(Nhà cổ Phùng Hưng) 4 Nguyễn Thị Minh Khai(入口の看板)。約200年前。ベトナム・中国・日本の様式が混ざった造り
タンキーの家(Nhà cổ Tấn Ký) 200年以上前。ホイアンの町家の造りがよく残っている
クアンタンの家(Nhà cổ Quân Thắng) 木彫りの装飾が細かい。奥でホワイトローズを出している
ドゥックアンの家(Nhà cổ Đức An) 書物と薬を扱っていた家。当時の帳場が残る
チャン家の祠堂(Nhà thờ tộc Trần) 一族の先祖を祀る建物。庭のある静かな敷地
グエントゥオン家の祠堂(Nhà thờ tộc Nguyễn Tường) 同じく一族の祠堂。訪れる人は少ない
カムフォー集会所(Đình Cẩm Phô) 村の共同体の集会所。旧市街の西側
明郷集会所(Đình Minh Hương) 明の遺民が築いた集落の集会所
ホイアン集会所(Đình Hội An) ホイアンの町の集会所
観音寺(Chùa Phật Quan Âm) 旧市街で最も古い仏教寺院。370年あまりの歴史があり、明郷(ミンフーン)の人々が建てた。植民地期に移され、いまは関公廟の裏手にある。キムボン木工村の職人が彫った木組みが見どころ
日本文化展示館 06 Nguyễn Thị Minh Khai。日本との交流をたどる展示。茶道の実演(毎日9:30と16:30)は券で入る施設とは別に見られる催しで、中に入るのに枠を使うかは売り場で確かめる

ホイアンの古民家(旧家)の室内。黒光りする中国式の木製家具と藍染め風の装飾
フーンフンの家の入口の看板には、「PHÙNG HƯNG ANCIENT HOUSE」「Nº 4 NGUYEN THI MINH KHAI St.」とあった。番地は通りの名前と一緒に見ると探しやすい。
フーンフンの家の入口。PHÙNG HƯNG ANCIENT HOUSEとNº 4 NGUYEN THI MINH KHAI St. HOI ANと書いた看板と、開いた戸口

目的別の回り方|80,000ドン券は3か所、120,000ドン券は5か所

回り方は、入りたい施設の数で券を選ぶと決めやすい。3か所で足りるなら80,000ドン券、博物館も入れて5か所なら120,000ドン券だ。

どちらの券も滞在中に最大3日使えるので、1日で回り切らなくてもよい。

下の組み合わせは例で、選べる施設は売り場で確かめてから決めたい。

パターン1|80,000ドン券で、日本橋と橋の西側だけ見る

時間が短い人や、日本橋の中に入れれば十分な人向け。日本橋とその西側にまとまっている。

  1. 来遠橋(日本橋)=日本橋か関公廟の1か所
  2. フーンフンの家(4 Nguyễn Thị Minh Khai)──橋の西側
  3. 日本文化展示館(06 Nguyễn Thị Minh Khai)──茶道の実演は毎日9:30と16:30。中に入るのに枠を使うかは売り場で確かめる

パターン2|120,000ドン券で、3〜4時間で日本橋の中まで見る

初めてのホイアンで、来遠橋(日本橋)に入りたい人向け。西の端から東へ歩いて、最後に川沿いへ下りる形になる。

  1. フーンフンの家(4 Nguyễn Thị Minh Khai)──橋の西側
  2. 来遠橋(日本橋)=日本橋か関公廟の1か所
  3. 広東会館──橋を渡ってすぐ
  4. 貿易陶磁器博物館(博物館の枠の候補)
  5. タンキーの家──川沿いへ一本下りる

パターン3|120,000ドン券で、時間が短い日に東側だけ回る

時間が短い日向け。市場のある東側だけで5か所が収まる。

  1. 関公廟=日本橋か関公廟の1か所
  2. 観音寺──関公廟のすぐ裏手
  3. 福建会館
  4. 明郷集会所
  5. 貿易陶磁器博物館(博物館の枠の候補)
・日本橋か関公廟の1か所を、関公廟にあてるのがこのパターンの肝だ。関公廟と観音寺は敷地が続いていて、続けて2か所回れる。
・日本橋は外から眺めて写真を撮り、先へ進めばいい。

パターン4|120,000ドン券で、日本との縁をたどる

400年前の日本人町の痕跡を追いたい人向け。旧市街の西側にまとまっている。

  1. 来遠橋(日本橋)=日本橋か関公廟の1か所
  2. 日本文化展示館(06 Nguyễn Thị Minh Khai)──茶道の実演は毎日9:30と16:30。中に入るのに枠を使うかは売り場で確かめる
  3. フーンフンの家(4 Nguyễn Thị Minh Khai)──日本の様式が混ざった造り
  4. 貿易陶磁器博物館(博物館の枠の候補)──交易港だった時代の陶磁器
  5. タンキーの家

日本人商人の墓は旧市街の外にあるので、行くなら別に時間を取ることになる。

パターン5|120,000ドン券で、建築と装飾をじっくり見る

彫刻や装飾を近くで見たい人、写真を撮りたい人向け。東の端まで足を延ばすので、この記事の例でいちばん歩く。

  1. 来遠橋(日本橋)=日本橋か関公廟の1か所
  2. 福建会館──極彩色の門
  3. 民俗文化博物館(博物館の枠の候補)
  4. タンキーの家
  5. 潮州会館──絵付けタイルの装飾。市場より東で、少し離れる
・どちらの券でも、日本橋か関公廟は1か所だけだ。日本橋を選べば関公廟には入れず、関公廟を選べば日本橋の中には入れない。
・両方の中を見たいなら、券が2枚要る。

日本橋(来遠橋)完全ガイド|400年前の日本人がつくった橋

ホイアン旧市街のシンボル、来遠橋(日本橋・Chùa Cầu)の外観。青い陶磁器装飾の屋根と赤い壁、石造アーチ

ホイアン旧市街の数ある見どころの中で、日本人旅行者にとって最も特別な意味を持つのが、日本橋(来遠橋 / Chùa Cầu)だ。この橋の深掘りだけで記事を1本書けるほど、歴史と意味が詰まっている。

基本情報

項目 内容
正式名称 来遠橋(Lai Viễn Kiều / Chùa Cầu)
別名 日本橋(Japanese Bridge)
建造年 17世紀初め(保存センターのサイト)。1593年頃とする説もある
長さ 約18m(保存センターのサイト)
構造 木造、屋根付き
橋の中 小さな寺がある。寺の部分は1653年に足された(保存センターのサイト)
料金 中に入るには、入場券の「日本橋か関公廟」の1か所を使う(関公廟とはどちらか一方)
現代の象徴性 ベトナムの20,000ドンのポリマー紙幣に描かれている

日本橋(来遠橋)の中の木の柱に付いた、KIỂM SOÁT VÉ / TICKET CONTROLと書いた赤い札
橋の中に入る所の柱には、券の確認(KIỂM SOÁT VÉ / TICKET CONTROL)の赤い札が付いていた。日本橋の中を見るなら、先に入場券を買っておく。

歴史|関ヶ原時代の日本人が架けた橋

日本橋は、保存センターのサイトによると17世紀初めに日本の商人が建てた橋だ(1593年頃とする説もある)。

17世紀の初めは、日本では1600年に関ヶ原の戦い、1603年に江戸幕府の成立があった時代に当たる。

当時のホイアンには、朱印船貿易で日本から渡った商人が多数居住しており、日本人町と中国人町が旧市街に並存していた。日本橋は、この2つの町を結ぶ橋として、日本人の手によって架けられたと伝えられている。

橋の造りには、次の3つの要素が混ざっているとされる。

  • 日本: 橋の基本構造と木造屋根
  • 中国: 赤い柱、装飾、橋の中の寺院
  • ベトナム: 屋根瓦、装飾タイル

橋の中のお寺と、両端の動物(犬と猿の像)

ホイアンの来遠橋(日本橋)の内部。赤褐色の木組みと丸い提灯が連なる屋根付き橋の通路

日本橋には、小さな寺が付いている。保存センターのサイトによると、寺の部分は1653年に足された物で、仏ではなく、土地を守る神の北帝鎮武(玄武)を祀っている。

橋の両端には、木の犬と猿の像が置かれている。同じページによると、日本人があがめていた動物だという言い伝えのほか、申年に建て始めて戌年に出来上がったからだとも言われる。

2024年のリニューアル

日本橋は1年半あまりの修復を終え、ベトナムの新聞によると、2024年8月にホイアン市が落成式を開いて、見学の客を迎えるようになった。

修復には、JICAのボランティアとして加わった日本の建築家もいて、日本の専門家の意見も取り入れたと伝えられている。

今は修復された姿を見られる。中に入るには、入場券の「日本橋か関公廟」の1か所を使う。

修復の後の姿には、「新しすぎる」という声もベトナムで報じられた。

日本文化展示館|茶道の実演が見られる

橋の西のたもと、06 Nguyễn Thị Minh Khaiにある展示館。日本とホイアンの交流をたどる展示のほか、日本茶道の実演が毎日9:30と16:30に行われている。

公式の告知では、茶道の実演は、券で入る施設とは別に、券を買った人が見られる催しに挙がっている。日本橋を見たあと、そのまま西へ歩けば着く。

日本人商人の墓|旧市街の外に残る3つの墓

旧市街から北へ2.5〜3kmほど離れた田園地帯に、江戸期の日本人商人の墓が残っている。案内に名前が挙がっているのは谷弥次郎兵衛・盤二郎・愚息君の3人だ。

旧市街の外なので、Grabかレンタサイクルで行くことになる。旧市街の見学とは別に時間を取りたい。

撮影スポットとしての日本橋

日本橋は、ホイアン旧市街で最も撮影されるスポットだ。おすすめの撮影時間帯は以下の通り。

  • 朝7〜9時: 人出が少なく、柔らかい光で橋全体を収められる
  • 夕方16〜17時: 夕日の逆光で橋のシルエットが美しい
  • 夜18〜21時: ランタンと橋のライトアップ、幻想的だが人出が多い

夜の撮影については、ホイアンのランタン祭り完全ガイドの記事でも詳しく扱っている。

2万VND紙幣に描かれた橋

現代のホイアンを象徴するもう一つの事実は、ベトナムの20,000ドンのポリマー紙幣に日本橋が描かれているということだ(保存センターのサイト)。

ホイアンを訪れた記念に、20,000 VND紙幣を1枚持ち帰るのもいい。約120円の紙幣だが、400年前の日越交流の証が描かれている。

ホイアン旧市街とは|トゥボン川河口の交易港の記憶

ホイアン旧市街は、ベトナム中部を流れるトゥボン川の河口デルタに広がる、世界遺産に登録された歴史保護地区だ。ダナン市街から約30km、バスかタクシーで約45分の距離にある(ダナン市の観光の公式サイト)。

ホイアンは今はダナン市の一部で、入場券の住所も「ダナン市ホイアン坊(PHƯỜNG HỘI AN, THÀNH PHỐ ĐÀ NẴNG)」になっている。

17〜18世紀の町並みが残る交易港

ユネスコの世界遺産のページによると、ホイアンは15〜19世紀の東南アジアの交易港で、17〜18世紀の町並みを今に伝えている。建物には、主に中国と日本、のちにヨーロッパの影響が見られる。

特筆すべきは、日本人町の存在だ。1600年前後(日本では関ヶ原の戦いがあった時期)、朱印船貿易の拠点として日本からの商人が多数居住していた。

最盛期には1,000人規模の日本人がホイアンで暮らしていたとされる(諸説あり)。

その後、江戸幕府の鎖国政策で日本との公式交易は途絶え、ホイアンの日本人町も衰退していったが、街には日本の痕跡が今も残っている。その代表が、上で紹介した日本橋(来遠橋)だ。

なぜ今も当時の街並みが残っているのか

理由は、19世紀後半に港町として衰えたことにあるとされる。衰えたのは、トゥボン川の河口が土砂で浅くなり、港の役目がダナンに移ったためとされる。

ユネスコの世界遺産のページは、この衰えによって伝統的な町の作りが驚くほどよく残ったとしていて、木の骨組みの建物1,107棟がまとまって残っている。

古い町並みがまとまって残っていることが評価され、1999年にユネスコ世界文化遺産に登録された。ベトナムの世界遺産全体の話は、ベトナムの世界遺産一覧|全9件の見どころ・アクセス・歴史の記事で扱っている。

ホイアンの「暗い面」も知っておく

この記事では観光の実務情報を中心に扱うが、ホイアンには毎年の洪水という暗い面もある。ユネスコも、毎年の洪水を町並みへの影響の1つに挙げている。

ダナン市の観光の公式サイトによると、10月と11月は旧市街が冠水することもある。

この建築文化の詳細と、雨季のホイアン訪問のリスク判断については、ホイアンのベストシーズンと気候完全ガイドの記事で深掘りしている。

本記事では、乾季(3〜4月頃)に旧市街を散策することを前提として話を進める。

旧市街の歩き方|通りごとの特徴と所要時間

ホイアン旧市街は、東西約600m、南北約400mの範囲に収まっている。徒歩で端から端まで20分程度なので、全体をのんびり散策しても2時間あれば十分だ。

以下、主要な通りごとの特徴をまとめた。

チャンフー通り(Trần Phú)|旧市街の背骨

ランタンが連なるホイアン旧市街チャンフー通り(Trần Phú)の街並み

旧市街を東西に貫くメインストリート。日本橋の東端からホイアン市場まで伸びる約600mの通りで、会館・廟・古民家が並ぶ。

  • 福建会館、広東会館、関公廟、クアンタンの家が集中
  • ランタンが最も多く飾られている通り
  • 昼は歩行者が多く、夜は最も混雑する
  • カフェ・レストランが軒を連ねる

チャンフー通りを西端から東端まで歩くだけでも、ホイアン旧市街の雰囲気はつかめる。

グエンタイホック通り(Nguyễn Thái Học)|カフェとギャラリー

チャンフー通りの1本南側を平行に走る通り。アート系のカフェ・ギャラリー・ブティックが多く、散策の休憩に向く。

観光客の人出はチャンフー通りよりやや少ないので、ゆっくり歩ける。

  • タンキーの家、民俗文化博物館、伝統医学博物館がこの通りにある
  • テーラー(オーダーメイド服)の店も多い
  • カフェのテラス席が多く、休憩向き

バクダン通り(Bạch Đằng)|トゥボン川沿い

ホイアン旧市街バクダン通り(Bạch Đằng)沿いの黄色い壁の町家と赤いランタン、トゥボン川に浮かぶ手漕ぎボート

旧市街の南側、トゥボン川に面して走る通り。川沿いの景色が美しく、夜は灯籠流しの中心地になる。

  • 川沿いのレストラン・カフェが並ぶ
  • 灯籠流しのボート乗り場が集中
  • ホイアン市場にも接続

川沿いで食事や休憩を取るなら、この通り。ただし、雨季の洪水時には真っ先に浸水するエリアでもある。

ファンチャウチン通り(Phan Châu Trinh)|北の静かな通り

旧市街の北端を走る通り。観光客が少なく、地元住民の生活エリアに近い雰囲気がある。

古民家・小さな雑貨店・地元のカフェがあり、旧市街の「裏側」を見たい人にはおすすめ。

  • 旧市街の北の境界

グエンティミンカイ通り(Nguyễn Thị Minh Khai)|日本橋西側の通り

日本橋の西側から伸びる通り。ファンチャウチン通り(北の傾斜地)や古民家エリアと接続しており、観光ルートの起点の一つ。

所要時間の目安

歩き方 所要時間
旧市街を一周散策するだけ 約1時間
主要通りを歩き、写真を撮る 約2時間
120,000ドン券で5か所に入りながら散策 3〜4時間
食事・カフェ・買い物込みで楽しむ 半日(5〜6時間)
昼と夜の両方を体験する 1日(8時間以上)
1泊してじっくり楽しむ 1泊2日

半日・1日・1泊2日それぞれの具体的な回り方は、ホイアン観光モデルコース完全版で時間帯別に紹介している。

昼と夜のホイアンは別物

ホイアン旧市街は、昼と夜でまったく違う顔を見せる。昼は建築・歴史・文化を鑑賞する時間帯、夜はランタンの灯りに包まれた幻想的な散策の時間帯だ。

  • 昼: 券で入る施設を回り、建築や博物館を見る時間帯(開館時間は入口で確かめる)。光が柔らかい朝と、人出が少ない夕方が狙い目
  • 夜(17:30〜22:00): ランタンが点灯し、旧市街が幻想的な雰囲気に変わる。写真を撮るのに向く時間帯

夜の旧市街の詳細(ランタン祭りの日と普段の日の違い・撮影スポット・混雑対策)は、ホイアンのランタン祭り完全ガイドの記事で扱っている。

屋台や買い物が目的なら、ホイアンのナイトマーケット完全ガイドでアンホイ島側と旧市街側の2か所を目的別に分けて書いている。本記事では昼の散策を中心に扱う。

旧市街での実務情報

開館時間

施設ごとの開館時間は、公式の告知には書かれていない。夕方に回るなら、入口で閉館の時刻を確かめてから入るのが無難だ。

時間が決まっているのは、伝統芸能の公演(毎日10:15/15:15/16:15)と、日本文化展示館の茶道の実演(毎日9:30/16:30)だ。

公演の会場は、バクダン通り66番地からソンホアイ広場(01 Cao Hồng Lãnh)の2階ホールへ、2026年3月から移ると案内されている。

トイレ事情

旧市街内の公共トイレは非常に少ない。券で入る大きな施設(フーンフンの家、福建会館など)にトイレがあるが、常に清潔とは限らない。

カフェやレストランで休憩しがてら借りるのが現実的な選択肢だ。

ベトナム全体のトイレ事情については、ベトナムのトイレ事情2026|旅行前に知っておきたい清潔度・紙事情・使い方ガイドを参考にしてほしい。

服装|歩きやすい靴と、会館や廟に入る日の服

旧市街の道は石畳と舗装路の混在で、ヒールやサンダルは歩きにくい。歩きやすい靴がよい。

日差しが強い日中は帽子・サングラス・日焼け止めも忘れずに。

会館や廟は、信仰の場でもある。中に入る日は、肩や膝が隠れる服か、羽織るものを1枚持っておくと安心できる。

服装の詳細は、ベトナム旅行の服装ガイド|地域・気温・天気別の正解パッキングを参考にしてほしい。

歩行者天国の時間

旧市街の中心部は、決まった時間帯に歩きと自転車だけの通りになる。公式の告知では夏9:00〜21:30、冬9:00〜21:00。

ファンチャウチン通りだけは17:30からで、終わりの時刻は同じだ。

現金とカード

小さな店舗では現金(VND)が基本。大きなカフェやレストランではクレジットカードが使えることも多いが、旧市街の屋台や雑貨店は現金のみ。

事前に20〜30万VND(約1,200〜1,800円)程度の小額紙幣を用意しておくとスムーズだ。

Wi-Fi・通信

旧市街のほとんどのカフェ・レストランに無料Wi-Fiがある。ただし、混雑時は接続が不安定になることもあるので、SIMカードまたはeSIMを別途用意しておくと安心。

ベトナムのSIM事情は、ベトナムのeSIM・SIMカード完全ガイドで解説している。

旧市街マップの入手方法

旧市街の紙マップは、入場券の売り場で無料でもらえる。Google Mapsでも主要スポットは表示されるが、古民家や会館の細かい場所は紙マップのほうが分かりやすい。

旧市街で避けるべき失敗パターン

失敗1|チケットを買わずに旧市街に入る

公式の告知は、旧市街に入る前に入場券を買うよう求めている。施設の入口で引き返さないよう、入場券の売り場で先に買っておく。

失敗2|時間配分を誤って夕方に見学が間に合わない

夕方から回り始めるなら、入口で閉館の時刻を確かめてから入る。券は滞在中に最大3日使えるので、その日に見きれなかった施設は、翌日に回してもよい。

失敗3|移転前の住所で公演会場に向かう

伝統芸能の公演は10:15/15:15/16:15の1日3回だ。会場は2026年3月からソンホアイ広場(01 Cao Hồng Lãnh)へ移ると案内されている。

1月の公式の告知には、移る前のバクダン通り66番地が載ったままだ。時間だけ合わせて古い住所に向かうと、たどり着けない。

失敗4|帰りのGrab・タクシーで立ち往生

ホイアン旧市街の中心部は、歩きと自転車だけの時間(夏9:00〜21:30、冬9:00〜21:00)は車が入れない。旧市街の真ん中からGrabやタクシーを呼んでも来られない。

旧市街の外周(ハイバーチュン通り、リータイトー通り付近)まで歩いてから配車する必要がある。

詳細は、ダナンからホイアンへの行き方|空港・市内からの移動と帰り方の記事で扱っている。

失敗5|スリ・ぼったくりへの無警戒

祭りの日や観光ピーク時間帯(19〜21時)の旧市街では、スリ・置き引き・価格ぼったくりの頻度が上がる。

  • バッグは前に抱える
  • 高額紙幣はホテルに残し、必要分のみ持ち歩く
  • 値段交渉は事前に確認してから
  • 灯籠売りやボート業者の「特別価格」には注意

失敗6|雨季(10〜11月)に訪問する

ダナン市の観光の公式サイトによると、雨季は9月から1月で、10月と11月は旧市街が冠水することもある。

雨季のホイアン訪問の判断と、洪水遭遇時の対処法は、ホイアンのベストシーズンと気候完全ガイドの記事で扱っている。

旧市街で食べるもの・飲むもの・買うもの

旧市街での食事・買い物は、この記事の主題ではないため軽く触れる程度にとどめる。詳細は関連記事を参照してほしい。

ホイアン四大名物(食べ物)

ホイアン四大名物のひとつ、カオラウ。太麺に豚バラ肉と揚げワンタン、香草を添えた一皿

  • カオラウ(Cao Lầu): ホイアン発祥の汁なし麺、独自の太麺
  • ホワイトローズ(Bánh Bao Bánh Vạc): エビのすり身を米粉生地で包んだ蒸し点心
  • コムガー・ホイアン(Cơm Gà Hội An): ホイアン風チキンライス、ウコン入りの黄色いごはん
  • ホイアン風バインミー(Bánh Mì Hội An): 中部風の具材とソース

これら4品の深掘りと、おすすめ店舗情報は、ダナングルメ完全ガイドの記事で扱っている。旧市街の古民家「クアンタンの家」では、建物の奥でホワイトローズを出している。

飲み物

  • ベトナムコーヒー: 旧市街のカフェで飲める。川沿いのテラス席もある
  • ビール(ビアホイ): 地元のビールを安く飲める屋台
  • フルーツジュース: マンゴー・パッションフルーツ・シントー(スムージー)

ベトナムコーヒーの詳細は、ベトナムコーヒーの飲み方・注文・お土産の記事で扱っている。

買い物

  • ランタン: ホイアンの名物のお土産。折りたたみ式もある
  • シルク製品: オーダーメイドのアオザイ、シルクスカーフ
  • 刺繍雑貨: 蓮の花やベトナム風景のモチーフ
  • 陶器・木彫り

お土産選びの詳細は、ベトナムのお土産ガイドの記事で扱っている。

アオザイレンタル・撮影

ホイアン旧市街は、アオザイのレンタル撮影に人気のスポットだ。ランタンが灯る夜の街並みとアオザイの相性は抜群で、多くの女性旅行者が記念撮影を楽しんでいる。

アオザイレンタルの相場と流れは、ベトナムのアオザイ完全ガイドの記事で扱っている。

よくある質問(FAQ)

Q1. ホイアン旧市街の入場料はいくら?

80,000ドン(約480円)と120,000ドン(約720円)の2種類。ホイアン世界文化遺産保存センターの2026年1月の告知による。

どちらの券も日本橋(来遠橋)か関公廟のどちらか1か所に入れ、80,000ドン券はほかに2か所、120,000ドン券は博物館1か所とほかに3か所に入れる。16歳未満は無料。

Q2. チケットなしで旧市街を歩ける?

公式の告知は、旧市街に入る前に入場券を買うよう求めている。散策だけでも、入場券の売り場で先に買っておく。

Q3. チケットはどこで買えばいい?

旧市街に入る前に、入場券の売り場(TICKET COUNTER)で買う。行った時は、チャンフー通りの角と、カオホンラン通り(Cao Hồng Lãnh)に売り場があった。

Q4. チケットの有効期限は?

滞在中に最大3日。1回買えばよく、日をまたいでも買い直さなくてよい。

施設を回り終えた後も、旧市街の出入りのために半券を持っておく。

Q5. 1枚で回りきれない時はどうする?

入る施設の数が足りない時は、券をもう1枚買う。1枚で入れるのは120,000ドン券でも5か所までで、日本橋と関公廟の両方の中を見る時も2枚要る。

時間が足りない時は、翌日に回す。券は滞在中に最大3日使える。

Q6. 日本橋は無料で見られる?

中に入るには入場券が要る。入場券の「日本橋か関公廟」の1か所を使い、関公廟とはどちらか一方なので、両方の中を見るなら券が2枚要る。

行った時は、橋の中に入る所に券の確認(TICKET CONTROL)の札があった。通り抜けるだけの時の扱いは告知に書かれていないので、売り場で確かめる。

Q7. 所要時間はどのくらい必要?

目安は次のとおり。

  • 町を歩くだけ: 約1〜2時間
  • 120,000ドン券で5か所に入る: 3〜4時間
  • 食事・買い物・カフェ込み: 半日(5〜6時間)
  • 昼と夜の両方を見る: 1日(8時間以上)か1泊2日

Q8. 旧市街の営業時間は?

施設の開館時間は公式の告知になく、各施設の入口で確かめる。決まっているのは、次の時間だ。

  • 歩きと自転車だけになる時間: 夏9:00〜21:30、冬9:00〜21:00
  • 伝統芸能の公演: 毎日10:15・15:15・16:15
  • 茶道の実演: 毎日9:30・16:30

Q9. 入場券の売り場で日本語は通じる?

日本語対応は基本的に期待できない。券面や案内表示は英語・ベトナム語が中心で、スタッフとは英語が通じる。

ホイアンは韓国人観光客が多く、韓国語の表示やメニューを見かけることはあるが、日本語のパンフ等は基本的に用意されていないと考えておくとよい。

Q10. 旧市街のベストな訪問時間帯は?

朝7〜10時(人出少なく光が柔らかい)が最優先。次に夕方16〜17時半(ランタンがともる前後)。

混雑を避けたい人は、日中12〜14時は避ける(観光バスの団体が到着する時間帯)。

Q11. 雨季に行っても大丈夫?

10〜11月は冠水に気をつけたい。ダナン市の観光の公式サイトによると、雨季は9月から1月で、10月と11月は旧市街が冠水することもある。

詳細はホイアンのベストシーズンと気候完全ガイドを参照。

Q12. 子連れで楽しめる?

楽しめるが、注意点あり。

  • 石畳の道: ベビーカーに不向き
  • 券で入る施設の階段: 狭い
  • トイレ: 少ない
  • 日中の日差し: 強い

ベビーカーより抱っこ紐・こまめな水分補給・日陰でのカフェ休憩を活用する。

Q13. 旧市街とホイアン市場はどう違う?

ホイアン市場は旧市街の東端にある生鮮市場で、地元の日常生活の場だ。観光客向けというより、地元の買い物客が多い。

隣接するホイアン布市場では、オーダーメイドの服やアオザイを作れる。

まとめ|ホイアン旧市街に行くなら

  • 入場料は80,000ドン(約480円)と120,000ドン(約720円)の2種類。旧市街に入る前に買い、滞在中に最大3日使える
  • どちらの券も日本橋か関公廟のどちらか1か所。80,000ドン券はほかに2か所、120,000ドン券は博物館1か所とほかに3か所
  • 回り方は、入りたい施設の数で券を選ぶ。この記事では80,000ドン券の例を1つ、120,000ドン券の例を4つ挙げた
  • 日本橋は2024年8月に修復を終えた。中に入るには券の「日本橋か関公廟」の1か所を使う
  • 所要時間は5か所で3〜4時間、食事込みで半日(5〜6時間)。昼と夜の両方なら1泊2日
  • ベストな訪問時間帯は朝7〜10時または夕方16〜17時半、ピーク時間帯(12〜14時・19〜21時)は混雑
  • 10〜11月は冠水に気をつける。旧市街が冠水することもある

ホイアン旧市街は、400年前の日越交流の記憶を今も残す場所だ。入場券の2種類の違いを押さえて、入りたい施設に合う券を選んでほしい。

この記事がその材料になれば嬉しい。なお、旧市街以外も含めたホイアン全体の計画(移動・宿・モデルコース・季節)は、ホイアン観光完全ガイドにまとめてある。

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エンジニア

幼少期をアメリカで過ごし、現在は世界を転々としながらコードを書くノマドエンジニア。

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