ホーチミン マッサージは、ホーチミン旅行で外せない楽しみのひとつだ。1時間1,000〜3,000円ほどで本格的なベトナム式マッサージが受けられて、街歩きで疲れた体が驚くほど軽くなる。1区中心部だけでもマッサージ店・スパが数多く集まっていて、観光の合間に立ち寄りやすいのも魅力だ。ホーチミン観光全体の歩き方はホーチミン観光ガイドも参考にしてほしい。
ただし、店選びを誤ると体験の質は大きく下がる。安すぎるローカル店、観光客向けに割高な店、不真面目な客引きをする店、設備が劣悪な店——ホーチミンのマッサージはピンからキリまで幅があり、「店を見分ける目」がないと、せっかくの旅でストレスを溜めてしまう。
この記事では、ホーチミンマッサージの相場、種類別の特徴、エリア別の使い分け、健全店と怪しい店の見分け方、チップや予約などの実用情報を、現実的な歩き方として整理する。
まず結論|条件別・マッサージの選び方早見表
細かい解説の前に、目的別の「最適解」を先に置いておく。迷ったらこの表を起点に選べばいい。
| こんな人・場面 | 選ぶならコレ | 相場の目安 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 街歩きで足が疲れた | フットマッサージ 60分 | 約1,500〜2,700円 | ◎ |
| 全身しっかりほぐしたい | 街スパでボディ 90分 | 約3,000〜4,500円 | ◎ |
| とにかく安く済ませたい | 格安ローカル店 60分 | 約1,200〜1,800円 | ○(当たり外れあり) |
| 記念日・特別な日 | 高級スパ/ホテル併設スパ | 6,000円〜 | ○ |
| 日本語で安心したい | レタントン日本人街の店 | 中級スパ並み | ◎ |
| フライト前後 | 空港内・空港近郊スパ | 市内より割高 | △(時間つぶしに) |
「短時間で安く」より「90分程度しっかり受けてリフレッシュ」を選ぶほうが、ホーチミン滞在の満足度は上がりやすい。物価全体の感覚はホーチミンの物価ガイドも合わせてどうぞ。
ホーチミンマッサージの全体像|「マッサージ天国」と言われる理由
ホーチミンのマッサージが充実している背景には、ベトナムの伝統的なマッサージ文化と、人件費の安さの組み合わせがある。ベトナムでは民間療法としてのマッサージが古くから根付いていて、指圧・リンパ流し・ハーブを使った全身ケアが暮らしに溶け込んでいる。これに南部の温暖な気候と観光業の発展、人件費の安さが加わって、「高品質×低価格」のマッサージシーンが成立している。

価格感
日本でフットマッサージ60分を受けると5,000〜8,000円程度が相場だが、ホーチミンの同レベルの施術は1,500〜2,700円ほどで受けられる。高級スパでも日本の半額〜3分の1が目安。価格が安いだけでなく、90分・120分といった長めのコースが選びやすく、丁寧な施術で評判の店も多い。
「マッサージ天国」としての特徴
- 施術メニューの豊富さ|フット・ボディ・ヘッド・リンパ・タイ式・4ハンド・カップル・ヘッドスパなど、選択肢が幅広い
- 日本語対応店の存在|日本人駐在員の需要を背景に、日本語対応スタッフがいる店が複数ある
- 深夜・早朝まで開く店もある|数は限られるが、フライト前の駆け込み利用に使える店もある
- 空港にもマッサージ店|タンソンニャット国際空港の国際線エリア付近にマッサージ店があり、フライト待ち時間に利用できる
マッサージの種類|何を選べばいいか
ホーチミンの店で提供されている主な種類を整理する。目的と予算に応じて選ぶのが基本だ。
① フットマッサージ(足裏・足ツボ)
最も気軽に試せる入門編。30〜60分のコースが多く、足裏のツボを刺激しながら、ふくらはぎ・膝下までほぐす。観光で歩き疲れた体に直接効くので、ホーチミン旅行で選ばれやすいタイプ。
- 時間:30〜60分が標準
- 価格相場:200,000〜450,000 VND(約1,200〜2,700円。30分の店なら1,200円ほどから)
- おすすめの人:マッサージ初心者、街歩きで足が疲れた人、短時間でリフレッシュしたい人
- 注意:上半身までしっかりほぐしたい人にはやや物足りない
② ボディマッサージ(全身)
全身の疲労を取りたい人向け。オイルを使った施術が一般的で、肩・背中・腰・脚・腕まで全体をほぐす。60〜90分が標準で、ホーチミンマッサージの中心的なメニュー。
- 時間:60〜120分
- 価格相場:350,000〜1,000,000 VND(約2,100〜6,000円。60〜120分)
- おすすめの人:旅行で全身が凝っている人、しっかりリラックスしたい人
- 服装:基本的に紙パンツ or 施術用衣類に着替える
③ ヘッドマッサージ・ヘッドスパ
頭・首・肩を集中的にほぐすメニュー。ベトナム式のヘッドスパは頭皮ケアとマッサージを組み合わせた施術で、目の疲れや頭痛がやわらぐと言われる。長時間フライトの疲れにも向く。
- 時間:30〜60分
- 価格相場:300,000〜700,000 VND(約1,800〜4,200円)
- おすすめの人:眼精疲労・肩こり・頭痛が気になる人、長時間フライト後
④ リンパマッサージ
むくみケアやデトックスを目的としたメニュー。リンパの流れに沿ってオイルマッサージを行う。女性に選ばれることが多い。
- 時間:60〜90分
- 価格相場:600,000〜1,200,000 VND(約3,600〜7,200円)
- おすすめの人:むくみが気になる人、美容目的の人
⑤ タイ式マッサージ
指圧とストレッチを組み合わせた施術。オイルを使わず、施術用の衣類を着たまま行う。ベトナムでも受けられる店があり、専門店もある。
- 時間:60〜120分
- 価格相場:400,000〜900,000 VND(約2,400〜5,400円)
- おすすめの人:ストレッチを取り入れたい人、オイルが苦手な人
⑥ 4ハンドマッサージ
2人のセラピストが同時に施術する贅沢メニュー。両肩・両足・左右の腕を同時にほぐすので、通常のマッサージより短時間でしっかりリフレッシュできる。
- 時間:60〜90分
- 価格相場:900,000〜2,000,000 VND(約5,400〜12,000円)
- おすすめの人:特別な体験を求める人、贅沢を楽しみたい人
⑦ カップルマッサージ
カップル・夫婦が同じ部屋で並んで施術を受けられるメニュー。ハネムーンや記念日に向く。カップルルームのある店を選ぶ必要があるので、事前予約しておきたい。
- 時間:60〜120分
- 価格相場:1,200,000〜3,000,000 VND(約7,200〜18,000円、2人分)
- おすすめの人:カップル旅行、記念日、ハネムーン
価格相場とコスパの考え方

ホーチミンのマッサージは店のグレードで価格が大きく変わる。グレード別の特徴と価格感を整理する。
格安ローカルマッサージ店

- 価格相場:60分 約200,000〜300,000 VND(約1,200〜1,800円)
- 特徴:ローカル向け、地元客が多い、英語が通じない店もある、設備は最低限
- メリット:とにかく安い、飾らないローカル体験
- デメリット:当たり外れが大きい、衛生面に不安がある場合も、日本人慣れしていないことも
- おすすめ度:☆☆(慣れた人向け)
街スパ(中級店)
- 価格相場:60分 約400,000〜520,000 VND(約2,400〜3,200円)、90分 約650,000〜730,000 VND(約4,000〜4,400円)
- 特徴:観光客向け、清潔、英語OK、日本語対応の店もある、メニューが豊富
- メリット:価格と品質のバランスが良い、ストレスなく楽しめる
- デメリット:ローカル店ほどは安くない
- おすすめ度:★★★★(旅行者の本命ゾーン)
高級スパ(5つ星ホテル併設・ブティックスパ)
- 価格相場:60分 1,000,000〜2,000,000 VND(約6,000〜12,000円)。5つ星ホテル併設はさらに上で、1万円を超えることもある
- 特徴:高級ホテル併設、洗練された設備、複数の施術メニュー、丁寧なサービス
- メリット:上質な体験、完全個室、特別な日に向く
- デメリット:価格、ラフな格好では入りにくい雰囲気
- おすすめ度:★★★(特別な日向け)
コスパ最強ゾーン
旅行者にとって最もコスパが良いのは、「街スパで90分のボディマッサージ」を選ぶこと。価格は店により約3,000〜4,500円ほど(4,000円前後が多い)で、日本の同価格帯のサービスより施術時間が長い店が多い。
現地の料金ボード実例(2026年6月時点)
店頭の料金ボードから拾った実際の価格。店やコース、時期で変わるので、最新は店頭の表示で確認してほしい(VND表記、1,000VND≒6円目安)。
| 店・エリア | フット | ボディ | 備考 |
|---|---|---|---|
| 9 Spa(1区) | 30分 220,000VND(約1,300円)/足ツボ60分 350,000VND(約2,100円) | 60分 400,000VND(約2,400円)/90分 660,000VND(約4,000円) | 4ハンド60分 900,000VND・ヘッドスパ60分 350,000VND。「No Tipping(チップ不要)」掲示 |
| SII Spa(1区) | 60分 450,000VND(約2,700円)/90分 670,000VND(約4,100円) | 60分 520,000VND(約3,200円)/90分 730,000VND(約4,400円) | 日本語・英語・韓国語の料金表示 |
| タイバンルン通り(レタントン日本人街) | 30分 200,000VND(約1,200円)/45分 250,000VND(約1,500円) | 30分 280,000VND(約1,700円)/45分 350,000VND(約2,100円) | 深夜0時頃まで営業の店もある |
| 格安ボードの例(1区) | 200,000VND(約1,200円)〜 | 250,000VND(約1,500円)〜 | 飛び込み向け・現金のみが多い |
エリア別マッサージガイド
ホーチミンのマッサージ店は1区中心部に最も集中しているが、エリアごとに性格が違う。
1区中心部(ドンコイ・グエンフエ・市民劇場周辺)
観光客向けの街スパが最も集中するエリア。ホテルからのアクセスが良く、観光の合間に立ち寄りやすい。日本語対応の店もあり、初めての人にも入りやすい。ホーチミンマッサージの主戦場と言える。ドンコイ通り周辺の店選びはドンコイ通りガイドでも触れていて、口コミ評価の高いSense Spaやホテル併設の高級スパなどが選択肢に挙がる。
- 特徴:観光客慣れしている、英語・日本語OKの店あり、清潔、価格は中程度
- 代表的な店のタイプ:街スパ、ブティックスパ、ホテル直営スパ
- おすすめの使い方:観光の合間、初めてのマッサージ、夜のディナー前
1区レタントン通り(日本人街)

レタントン通りの日本人街エリアにも、日本語対応のマッサージ店が複数ある。日本人駐在員を主な客層としていて、サービスは日本基準に近い店が多い。セラピストがアオザイを着て施術する「アオザイマッサージ」もこのエリアの名物で、詳しい歩き方と店選びはレタントン通りガイドにまとめている。
- 特徴:日本語が通じる店が多い、日本人客が多い、サービスは丁寧
- 代表的な店のタイプ:日本人向け街スパ、日系経営のフット・ボディマッサージ店
- おすすめの使い方:日本語で説明したい人、日本人客で安心したい人
- 注意:ヘム(路地)には不真面目系の店も混じるので、表通りの店を選ぶ
タイバンルン通りには深夜0時頃まで営業するフットマッサージ店もあり、夜遅くの利用にも向く。
タオディエン(旧2区、現トゥードゥック市)
外国人居住エリアで、欧米・日本の駐在員向けの落ち着いたスパがある。メトロ1号線開業後、1区中心部から約10分でアクセスできるようになったので、観光客にとっても選択肢に入る。
- 特徴:洗練された雰囲気、欧米風スパ、価格は中〜高
- 代表的な店のタイプ:ブティックスパ、ホテル併設スパ
- おすすめの使い方:午後のリラックス、ディナー前のリフレッシュ、メトロ観光と組み合わせる
3区
1区から少し外れた住宅街。観光客が少なく、落ち着いた雰囲気の店がある。
- 特徴:観光客が少ない、価格はやや控えめ、雰囲気は静か
- 代表的な店のタイプ:ヴィラ型スパ、コロニアル建築を改装したスパ
- おすすめの使い方:1区の喧騒に飽きた、静かな雰囲気を求める
7区(フーミーフン地区)
駐在員ファミリーが多い新興住宅地。ファミリー向けのマッサージ店があり、落ち着いた雰囲気。
- 特徴:ファミリー向け、価格は中程度、清潔
- 代表的な店のタイプ:ファミリー向け街スパ
- おすすめの使い方:1区から少し外れたエリアに泊まっている人、子連れ家族
- 注意:1区中心部からはやや遠い(Grab(グラブ)で20〜30分)
チョロン(5区・6区の中華街)
東南アジア有数の中華街。ローカル向けの足ツボマッサージなどがあり、価格は控えめ。
- 特徴:中華系、ローカル価格、ディープな雰囲気
- 代表的な店のタイプ:ローカルフットマッサージ、中華系マッサージ
- おすすめの使い方:チョロン観光と組み合わせる、ローカル体験重視
- 注意:英語がほぼ通じない、観光客向けではない
空港周辺(タンソンニャット国際空港)
フライト前後のリフレッシュに。空港内(国際線エリア付近)にマッサージ店があり、フライト待ち時間にフット・ボディマッサージが受けられる。空港近郊のホテルでもマッサージを提供している。
- 特徴:フライト前後の利便性、価格は市内よりやや高め
- 代表的な店のタイプ:空港内スパ、空港近郊ホテル併設スパ
- おすすめの使い方:早朝便・深夜便の前後、乗り継ぎ時間の活用
健全店と怪しい店の見分け方|安心して楽しむために
「ホーチミン マッサージ 怪しい店ってあるの?」「まじめなマッサージ店だけ知りたい」という不安を持つ旅行者は多い。実際、ホーチミンには残念ながら不真面目な営業をする店も一定数ある。観光客を狙ったぼったくり、性的サービスを匂わせる客引き、不明瞭な追加料金など、トラブルの元になる店を避けるためのチェックポイントを整理する。
健全店の特徴
- 明確な料金表がある|店頭にメニューと価格が掲示されている
- 店内が明るく清潔|外から店内の様子が見える、客が入っている
- スタッフが施術衣を着ている|露出の多い服装ではない
- 個室か半個室で、ドアがある|完全な密室ではないがプライバシーは確保されている
- Googleマップの口コミが多く、評価が高い|★4.0以上・レビュー数100以上が安心の目安
- 予約の仕組みが整っている|公式サイト・Facebook・電話で予約できる
- チップの扱いが明確|「Tip Included」または別料金として明示されている
警戒したい店の特徴
- 店頭で客引きをしている|路上で「マッサージ、安いよ」と声をかけてくる店は避ける
- 料金表がない・あいまい|「来てから決めましょう」「コースによる」と曖昧に説明される
- 店内が暗く、外から見えない|窓が覆われている、入り口が隠れている
- スタッフが過度に露出した服装
- 「特別サービス」を匂わせる|カタコトの日本語や英語で示唆してくる
- 路地裏・地下・建物の上階など目立たない立地
- 追加料金の説明が後出し|会計時に予想外の請求がある
安全に選ぶための具体策
- Googleマップで事前に検索|★4.0以上・レビュー100件以上を目安に
- 公式サイトかFacebookページを持つ店を選ぶ|情報発信している店は基本的に安心しやすい
- 路上の客引きにはついていかない|健全な店は店頭で客引きをしない
- 予約してから訪問する|飛び込みより予約のほうがトラブルは起きにくい
- 明るい表通りの店を選ぶ|路地裏・建物の上階は避ける
- 客が普通に出入りしている店を選ぶ
レタントン通り周辺には特に注意したいヘム(路地裏)の店もあるが、表通りに面した店を選び、Googleマップで事前確認すれば回避できる。ぼったくりや客引きなど治安面の手口はホーチミンの治安ガイドで詳しくまとめているので、不安な人はあわせて読んでほしい。
チップ・予約・支払いの実用情報
チップ
ベトナムのマッサージ店ではチップを慣例として渡すことが多い。施術料金とは別で、セラピストへの感謝の表明という位置づけだ。
- 相場:施術料金の10〜15%、または施術時間に応じて50,000〜200,000 VND(約300〜1,200円)
- 渡し方:施術後にセラピストへ直接、またはレセプションで会計時に渡す
- 「Tip Included」「No Tipping」の店|メニューや店頭にこの表示があればチップは不要(実際に「No Tipping」を掲げる店もある)
- 格安ローカル店|チップ込みの料金設定が多い、要確認
- 日本語対応の街スパ|チップ別が一般的
予約
人気店は予約しておくと安心。特に週末のディナー前後(17:00〜20:00)は混みやすい。
- 予約方法:公式サイトの予約フォーム、Facebookメッセンジャー、電話、KKday・Klookなどの予約サイト
- 日本語対応店|公式サイトに日本語予約フォームを持つ店もある
- 当日予約|街スパなら当日でも空きがあることが多い、人気店は数日前から
- 格安ローカル店|予約不要、飛び込みでも入れる
支払い
- クレジットカード|中級以上の店は使えることが多い、格安店は現金のみ
- 現金|ベトナムドンが基本。USDが使える店もあるがレートは良くない。両替の基本はベトナム通貨ガイドを参照
- 施術後の支払い|レセプションで施術後に会計。サービスチャージ・税金が追加される店もある
服装と持ち物
- 服装|脱ぎやすい服装で。施術用衣類が用意されている店が多い
- 持ち物|貴重品はロッカーに、財布だけ持って施術室へ
- 下着|紙パンツが用意される店が多い、オイルマッサージは脱ぐのが無難
- シャワー|施術後にシャワーが使える店もある、要確認
※本記事の円換算は1円≒165VNDで計算(レートは日々変動)。店ごとにサービス料・税が上乗せされることがあるので、最終的な金額は店頭の料金表で確認してほしい。
マッサージの英語&ベトナム語フレーズ集
ローカル店や飛び込みのときに役立つフレーズ。
英語
- “How much for 60 minutes foot massage?”|60分のフットマッサージはいくらですか?
- “Do you have a private room?”|個室はありますか?
- “Soft please”|ソフトでお願いします
- “Stronger please”|もっと強くお願いします
- “Is tip included?”|チップは含まれていますか?
ベトナム語
- “Mạnh hơn”(マイン ホン)|もっと強く
- “Nhẹ hơn”(ニェ ホン)|もっと弱く
- “Đau quá”(ダウ クァ)|痛すぎます
- “Cảm ơn”(カム オン)|ありがとうございます
よくある質問(FAQ)
Q. ホーチミンのマッサージの相場はいくらですか?
60分のボディマッサージで約2,400〜3,200円が中級店の相場。フットマッサージなら約1,500〜2,700円。格安ローカル店なら約1,200〜1,800円、高級スパなら6,000円以上。コスパが良いのは街スパで90分のボディマッサージ(約3,000〜4,500円)。日本と比べて半額〜3分の1で、施術時間は長めだ。
Q. ホーチミンのマッサージは安全ですか?怪しい店もある?
健全店を選べば心配ない。ただし不真面目な営業をする店も一定数あるので、Googleマップで★4.0以上・レビュー100件以上の店を選び、路上の客引きにはついていかないのが基本。明るい表通りの店、料金表が明確な店、スタッフが施術衣を着ている店を選べば安心しやすい。
Q. チップは必要ですか?相場は?
多くの店でチップを慣例として渡す。相場は施術料金の10〜15%、または50,000〜200,000 VND(約300〜1,200円)。「Tip Included」と書かれた店は不要。格安店はチップ込みの料金設定が多く、中級以上の街スパでは別料金として渡すのが一般的。
Q. 個室はありますか?カップルマッサージは可能ですか?
中級以上の街スパには個室・半個室が用意されていることが多い。事前予約で個室を確保できる店もある。カップルマッサージは「カップルルーム」のある店を選ぶ必要があるので、予約時に確認したい。価格は通常の2人分よりやや高めだが、記念日やハネムーンに向く。
Q. 日本語は通じますか?
1区中心部の街スパとレタントン通り周辺の店では、日本語が通じる店が複数ある。日本人駐在員を客層とする店は、日本語予約・日本語メニュー・日本語スタッフが揃っていることもある。一方、格安ローカル店やチョロンの店は英語のみ、または英語も通じないことがある。
Q. 24時間営業の店はありますか?深夜でも大丈夫?
深夜・早朝まで営業する店もあるが、数は限られる。23:00以降は営業店舗がぐっと減るが、レタントンのタイバンルン通りには深夜0時頃まで開くフットマッサージ店もある。深夜・早朝のフライト前後に利用したいなら、空港近郊のホテル併設スパや空港内のマッサージ店が現実的な選択肢。事前にGoogleマップで営業時間を確認しておくと安心だ。
Q. 子連れでも利用できますか?
子連れ歓迎のファミリー向け街スパもある。特に7区(フーミーフン)にはファミリー向けの店がある。子供の年齢制限がある店もあるので、予約時に確認するのが安心。子供向けの短時間メニュー(30分フットマッサージなど)を用意する店もある。
Q. ホーチミンの空港でマッサージは受けられますか?
タンソンニャット国際空港の国際線エリア付近にマッサージ店がある。フライト待ち時間にフット・ボディマッサージが受けられる。価格は市内より高めだが、フライト前のリフレッシュには便利。到着時より、出発前の待ち時間に利用するのが効率的。空港から市内への移動は空港から市内への行き方ガイドを参照。
Q. レタントン通りのマッサージ店はどうですか?
レタントン通り(日本人街)には日本語対応の健全な街スパが複数ある。日本人駐在員を客層としていて、サービスは日本基準に近い。アオザイマッサージや日系ホテル併設の店など分かりやすい選択肢もある。ただしヘム(路地)には不真面目系の店も混じるので、表通りの店を選ぶか、Googleマップで事前確認するのがおすすめ。
Q. ホーチミンとハノイ、マッサージはどちらが充実していますか?
両都市ともマッサージは充実しているが、性格は少し違う。ホーチミンは店舗数が多く、街スパ・高級スパの選択肢が幅広い。ハノイは街スパが中心で、ローカル価格の良店が見つけやすい。価格はどちらも近い水準。観光客向けスパの選択肢はホーチミンが多めという印象だ。
まとめ|ホーチミンマッサージは「店選び」が9割
ホーチミンマッサージを楽しむうえで大事なのは、「とにかく安い店」を選ぶことではなく、「自分の目的に合った健全店」を選ぶことだ。
押さえておきたいのはこの4点:
- 相場は60分で約2,400〜3,200円が中級店、コスパが良いのは街スパで90分のボディマッサージ(約3,000〜4,500円)
- 種類(フット/ボディ/ヘッド/リンパ/タイ式/4ハンド/カップル)を目的別に使い分ける
- エリアで性格が違う(1区中心・レタントン日本人街・タオディエン・7区・空港)
- 健全店の見分け方は「明るい表通り・料金表が明確・Googleマップ高評価・予約OK」
街歩きで疲れた足に1時間のフットマッサージ。観光の合間にカフェより安い90分のボディマッサージ。フライト前の駆け込みヘッドスパ。これらが日本の半額〜3分の1で受けられる街は、そう多くない。
滞在中に最低1回、できれば2回以上マッサージを組み込むだけで、旅の体力的な負担がぐっと減って、観光の濃度が上がる。観光プランへの組み込み方はホーチミン観光モデルコースを参考にしてほしい。