ベトナムのチョコレートには、ブランドの店が街にあるMarou(マルゥ)、Alluvia(アルーヴィア)、BINON CACAO(ビノンカカオ)などがある。
MarouとAlluviaは、ホーチミンの高島屋B2でも並べて買える。80gの板は、Marouの定番が140,000ドン(約840円)、Alluviaが109,000ドン(約650円)から。
板チョコだけで棚に20種類以上並び、パッケージの産地の名前とカカオの割合だけでは選びにくい。高島屋B2の売り場で40点以上の値札を1枚ずつ読み、ブランド・産地・サイズごとに値段を並べた。

・数を配るなら、Marouの35gのバー(57,000ドン)
・味の違う物を少しずつ渡すなら、Alluviaの30gの板(67,000〜74,000ドン)
・同じ80gの板でも、ブランドと種類で2倍近い差がある
- ベトナムのチョコレートの値段|80gの板は109,000〜210,000ドン
- Marou(マルゥ)|産地別の板は80gで140,000ドン
- Pheva(フェバ)|ダナンとハノイの店は閉業
- Alluvia(アルーヴィア)|80gで109,000〜145,000ドン
- BINON CACAO(ビノンカカオ)|農園と工場を持ち、ホーチミンに店がある
- Baria(バリア)|ミルクとダークの板が74,000ドンから
- ベトナムのチョコレートが「まずい」と言われるのはなぜか
- ベトナムのチョコレートはどこで買う?
- 日本でも買える?|24gが810円
- チョコレートを日本へ持ち帰るときの注意
- よくある質問
- まとめ|産地・カカオの割合・グラム単価の3つで選ぶ
ベトナムのチョコレートの値段|80gの板は109,000〜210,000ドン
MarouとAlluviaの80gの板は、Alluviaの109,000ドンから、Maison Marou限定の板の210,000ドンまで。まず代表的な商品を並べる。
| ブランド | 代表的な商品 | 値段 | 円の目安 | 値段を見た所 |
|---|---|---|---|---|
| Marou(マルゥ) | 産地別の板 80g | 140,000ドン | 約840円 | 公式のオンラインの店・高島屋B2の値札 |
| Marou(マルゥ) | Maison Marou限定の板 80g | 210,000ドン | 約1,260円 | 公式のオンラインの店 |
| Alluvia(アルーヴィア) | ダーク70% 80g | 109,000ドン | 約650円 | 高島屋B2の値札 |
| Baria(バリア) | ミルク50%の板 | 74,000ドン | 約440円 | 高島屋B2の値札 |
同じ80gの板でも、Alluviaのダーク70%とMaison Marou限定の板では、値段が2倍近く違う。Marouの定番の板は、その間の140,000ドンだ。
中身の作り方も、買える場所も違う。
・円は、1万ドン≒60円(1,000ドン=約6円)で計算した目安
Marou(マルゥ)|産地別の板は80gで140,000ドン
Marouの定番の産地別の板は、80gで140,000ドン(約840円)。高島屋B2でもスーパーのAEONでも棚に並んでいたブランドだ。
公式サイトによると、2011年にサミュエル・マルタとヴァンサン・ムルーの2人が始めた。作る工程をすべて自分たちで持ち、「ベトナムで最初のビーントゥバーの作り手」になったとしている。
Marouで分かりやすいのは、定番の板が産地の名前で並んでいることだ。ワインの産地表示に近く、産地ごとにカカオの割合も違う。
産地別6種は値段が全部同じ
定番の産地別の板は、カカオの割合が70%から78%まで違うのに、80gで一律140,000ドン。Maison Marouの公式のオンラインの店でも、高島屋B2の値札でも同じだった。
| 産地 | カカオ | 内容量 | 値段 |
|---|---|---|---|
| ティエンザン(Tiền Giang) | 70% | 80g | 140,000ドン(約840円) |
| ダクラク(Đắk Lắk) | 70% | 80g | 140,000ドン(約840円) |
| ドンナイ(Đồng Nai) | 72% | 80g | 140,000ドン(約840円) |
| ラムドン(Lâm Đồng) | 74% | 80g | 140,000ドン(約840円) |
| バリア(Bà Rịa) | 76% | 80g | 140,000ドン(約840円) |
| ベンチェ(Bến Tre) | 78% | 80g | 140,000ドン(約840円) |
値段が同じなので、選ぶ基準は「どこのカカオか」と「カカオの割合」だけになる。迷ったら、数字の小さいティエンザン70%かダクラク70%が食べやすい。
カカオの割合が上がるほど甘さは減る。6枚まとめて買っても1枚あたりの値段は変わらないので、食べ比べ用にそろえてもいい。
産地はメコンデルタ(ティエンザン、ベンチェ)、南東部(ドンナイ、バリア)、中部高原(ラムドン、ダクラク)に分かれる。
商品名の産地には、2025年の省の統合の前の地名がある。今はティエンザンがドンタップ省、ベンチェがヴィンロン省、バリア(旧バリア・ブンタウ省)がホーチミン市に入っている。
・ビーントゥバー=カカオ豆の状態から板チョコまで、1つの作り手が通して作る方式
・カカオ70%=製品に占めるカカオ由来の原料の割合。残りが砂糖などになる
フレーバー入りとコーヒー系は155,000〜170,000ドン
果物や香辛料、コーヒーを合わせた板は、80gで155,000〜170,000ドン(約930〜1,020円)。産地別の板より1段高い。
値段はMaison Marouの公式のオンラインの店の物で、高島屋B2の値札も同じだった。
| 種類 | 商品 | 内容量 | 値段 | 円の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 味付き | ティエンザン68%+金柑(キンカン) | 80g | 170,000ドン | 約1,020円 |
| 味付き | ラムドン64%+アラビカコーヒー | 80g | 170,000ドン | 約1,020円 |
| 味付き | カフェスア(練乳コーヒー)44% | 80g | 155,000ドン | 約930円 |
| そのほか | ダクラク100% | 60g | 170,000ドン | 約1,020円 |
| そのほか | ダークミルク48% | 80g | 140,000ドン | 約840円 |
金柑、ジンジャー&ライム、ミント&オレンジ、フォーの香辛料、黒コショウと塩など、ベトナムの食材を合わせた板が並ぶ。自分用に1枚だけ変わったものを選ぶなら、この棚から選ぶと外れにくい。
24gのミニは割高、35gのバーは割安
Marouの小さいサイズのうち、24gのミニは1gあたりで80gの板の1.7〜2倍になる。35gのバーは、80gの板より1gあたりが安い。
値段は高島屋B2の値札で、35gのバーとIRONBARは公式のオンラインの店も同じ値段。
| サイズ | 値段 | 1gあたり |
|---|---|---|
| 産地別の板 80g | 140,000ドン | 1,750ドン |
| バー 35g | 57,000ドン | 1,630ドン |
| IRONBAR 40g | 68,000ドン | 1,700ドン |
| 産地別のミニ 24g | 72,000ドン | 3,000ドン |
| 味付きのミニ 24g(カフェスア・金柑など) | 77,000〜83,000ドン | 3,210〜3,460ドン |
24gのミニは1gあたり3,000〜3,460ドンで、80gの板の1.7〜2倍。一方、35gのバーは1,630ドンで、80gの板より安い。
小さいものが全部割高というわけではない。人数分そろえたいなら、ミニタブレットより35gのバーのほうが数を買いやすい。
見た目のかわいさで選ぶならミニ、量と値段で選ぶならバー、と分けて考えると決めやすい。
・35gのバーなら570,000ドン(約3,400円)で、900〜1,600円ほど安く済む
Maison Marouには限定の板がある
Maison Marouの店と公式のオンラインの店では、Maison Marou限定の80gの板が買える。店はホーチミン、ハノイ、ダナンなどにあり、代表的な店はこの4つ。
| 店 | 住所 | 営業時間 | 地図 |
|---|---|---|---|
| サイゴン旗艦店 | 167-169 Calmette, Bến Thành, Thành phố Hồ Chí Minh | 月〜木9:00〜22:00/金〜日9:00〜22:30 | 開く |
| ハノイ旗艦店 | 91 Thợ Nhuộm, Cửa Nam, Hà Nội | 月〜木・日9:00〜22:00/金土9:00〜22:30 | 開く |
| ダナン(チャンフー通り) | 197 Trần Phú, Hải Châu, Đà Nẵng | 毎日8:00〜22:00 | 開く |
| ニャチャン | 107 Nguyễn Thiện Thuật, Nha Trang, Khánh Hòa | 毎日8:00〜22:00 | 開く |
このほか、ホイアンなどにも店がある。限定の板は、カシューナッツのプラリネやキャンディチリなどの80gの板だ。
値段は210,000ドン(約1,260円)。公式のオンラインの店では「Maison Marou Exclusive Bar」の名前で売られている。
店内はカフェになっていて、チョコレートドリンクや焼き菓子も出している。買い物の途中で座れるので、暑い時間帯の休憩場所としても使える。
店の一覧はMaison Marouの公式サイトに出ている。

Pheva(フェバ)|ダナンとハノイの店は閉業
Phevaのダナンとハノイの店は、どちらも閉業している。公式サイトに閉店のお知らせが出ていて、Googleマップでも2つの店が閉業になっている。
味の違う物を少しずつ配るなら、Marouの35gのバーや、Alluviaの30gの小さい板が代わりになる。どちらもホーチミンの高島屋B2で買える。
Alluvia(アルーヴィア)|80gで109,000〜145,000ドン
Alluviaの80gの板は、109,000〜145,000ドン(約650〜870円)。
高島屋B2の売り場の説明では、ダーク70%などを「メコンデルタのティエンザンのカカオ豆から作る」としている(ティエンザンは2025年からドンタップ省)。
高島屋B2のスーパー(アンナムグルメ)の棚の値札は、こうなっていた。

| 商品 | 内容量 | 値段 | 円の目安 |
|---|---|---|---|
| ダーク70% | 80g | 109,000ドン | 約650円 |
| ダーク70%(ココナッツ/オレンジ)・ダーク85% | 80g | 119,000ドン | 約710円 |
| ダークコーヒー70% | 80g | 120,000ドン | 約720円 |
| ミルク+ジンジャー/ミルク+カシューナッツ/ダーク70%+ブルーベリー | 80g | 129,000ドン | 約770円 |
| ミルク40% | 80g | 130,000ドン | 約780円 |
| ダーク70%+マカダミア | 80g | 139,000ドン | 約830円 |
| ホワイト+抹茶 | 80g | 145,000ドン | 約870円 |
| 小さい板(シナモン/コーヒー/70%/85%/100%) | 30g | 67,000〜74,000ドン | 約400〜440円 |
| 5本セット | 30g×5 | 315,000ドン | 約1,890円 |
| 果物をのせた板8本の箱 | 200g | 319,000ドン | 約1,910円 |
ダーク70%ならMarouの産地別の板より約2割安い。ダークに果物やナッツを合わせた板のほか、ミルク40%やホワイトの抹茶など、ダーク以外の板もある。
高島屋B2には、Alluviaの売り場もある。値札は、9個入りの箱が175,000ドン(約1,050円)、10個入りの箱が150,000ドン(約900円)だった。
ホーチミンでは、ベンタイン市場の近くにもAlluviaの店がある。店はハノイや、メコンデルタのミトーなどにもある。
- 住所|74B Lê Lợi, Bến Thành, Thành phố Hồ Chí Minh
- 地図|Googleマップで開く
- 営業時間|毎日9:00〜22:00

BINON CACAO(ビノンカカオ)|農園と工場を持ち、ホーチミンに店がある
BINON CACAOは、カカオの農園とチョコレートの工場を持つブランドだ。ホーチミンに店があり、MUJIのベトナムの店などでも売っている。
公式サイトによると、創業者の遠藤亜矢子が、旧バリア・ブンタウ省(今はホーチミン市)でカカオの農園と工場を始めた。チョコレート作りを始めたのは2019年。
カカオは主にバリア・ブンタウ産で、板チョコは農園での栽培と発酵から一貫して作るとしている。公式サイトに出ている商品は、次のとおり。
- チョコレート|板(Tablet)、スティック(Stick)、バーク(Bark)、テリーヌ
- カカオ|カカオニブ、カカオパウダー、カカオティー
- お菓子|グラノーラ、クッキー
ダークのチョコレートとカカオパウダーは、2024年のチョコレートの国際的なコンクール(ICA)のワールドで銀賞を取ったと、公式サイトにある。
値段は公式サイトに出ていないので、店や売り場の値札で見たい。ホーチミンの店は、次のとおり。
- 住所|12H Nguyễn Thị Minh Khai, Thành phố Hồ Chí Minh
- 地図|Googleマップで開く
- 営業時間|月〜土7:30〜20:00/日9:00〜18:00
Baria(バリア)|ミルクとダークの板が74,000ドンから
Baria Chocolate(バリア チョコレート)は、ミルク50%とダーク72%(どちらも箱の表示)の板が74,000ドン(約440円)から。
パッケージに「Farm to Fork」とあるベトナムのブランドだ。高島屋B2のアンナムグルメでは、Alluviaと同じ棚に並んでいた。
| 商品 | 値段 | 円の目安 |
|---|---|---|
| ミルク50% | 74,000ドン | 約440円 |
| ダーク72%(小さい箱) | 74,000ドン | 約440円 |
| ダーク72%(大きい箱) | 112,000ドン | 約670円 |
ダーク72%は、箱の大きさで74,000ドンと112,000ドンの2種類がある。棚では、箱の大きさと値札を見比べて選びたい。
ベトナムのチョコレートが「まずい」と言われるのはなぜか
まずいと言われる理由は、主に3つ考えられる。カカオの割合が高いダークが多いこと、原材料が少ないこと、暑さで一度溶けることだ。
1. 売り場の主役がカカオ70%台のダークだから
Marouの定番は70〜78%、Alluviaの定番も70%と85%。日本のスーパーで売れているミルクチョコレートは、カカオの割合がもっと低く、砂糖と乳製品が多い。
同じ感覚で口に入れると、甘くない、酸っぱい、苦いと感じる。これは商品の欠点ではなく、狙っている味が別のものだと考えたほうが分かりやすい。
2. 原材料が少ないから
Marouの公式サイトによると、ティエンザン70%の板は、原材料がカカオニブ、きび砂糖、カカオバターの3つだけ。バニラなどの香料、パーム油、保存料は入っていない。
香料で整えていないぶん、産地ごとの酸味や果実のような香りが、そのまま出やすいと考えられる。その酸味を、傷んでいるのではと受け取る人もいるかもしれない。
3. 暑さで一度溶けているから
チョコレートは高温で溶けたあと固まり直すと、表面が白くなり、口当たりがざらつく。ベトナムの暑さでは、持ち歩くうちに溶けることがある。
Marouの公式サイトも、白くなるのは保管の温度が合わない時に起きる普通の事で、質感と色が変わると説明している。
保管は、涼しく乾いた所で18〜24℃、直射日光を避けるよう案内している。
ブランドより先にカカオ%を見る
棚の前で迷ったら、ブランド名より先にカカオの割合を見ると外しにくい。
| カカオ | 売り場にある例 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 40〜50%台 | Alluviaミルク40%/Marouのダークミルク48%・カフェスア44%/Bariaミルク50% | 甘いチョコレートが好きな人 |
| 70%前後 | Marouティエンザン70%/Alluviaダーク70% | ダークチョコレートの基準にしたい人 |
| 76〜85% | Marouバリア76%・ベンチェ78%/Alluviaダーク85% | 苦味のあるものを選びたい人 |
| 100% | Marouダクラク100% | 砂糖の甘さを求めていない人 |
普段ミルクチョコレートを食べている人が、いきなり78%や85%を選べば「思ったより苦い」と感じても不思議ではない。逆に、ハイカカオが好きな人には40%台は甘すぎる。
ベトナムのチョコレートはどこで買う?
いくつものブランドを比べるならホーチミンの高島屋B2、Maison Marou限定の板ならMaison Marouの店で買う。ホーチミンなら、1枚だけはコンビニやスーパーでも買える。
ホーチミンの高島屋B2|値札を見比べられる
複数のブランドを並べて比べたいなら、ホーチミンの高島屋B2が早い。MarouとAlluviaの売り場がある。
同じB2の輸入食品のスーパー「アンナムグルメ」の棚にも、Marou・Alluvia・Bariaの板が並ぶ。
産地違いやサイズ違いが1か所にそろっていて、値札も付いている。1gあたりの値段を比べやすい。
- 場所|高島屋B2(サイゴンセンター)
- 住所|65-67 Lê Lợi, Bến Thành, Thành phố Hồ Chí Minh
- 地図|Googleマップで開く(アンナムグルメ)
- アンナムグルメの営業時間|月〜木8:30〜21:30/金〜日8:30〜22:00
- 高島屋の売り場(Marou・Alluvia)の営業時間|月〜木9:30〜21:30/金土日・祝日9:30〜22:00
ブランドの店|Maison Marou限定の板が買える
Maison Marou限定の80gの板は、Maison Marouの店か公式のオンラインの店でしか買えない。贈る相手が決まっているなら、店まで足を運ぶ価値がある。
ブランドの店がある主な街は、次のとおり。
- Maison Marou|ホーチミン、ハノイ、ダナン、ニャチャン、ホイアンなど
- Alluvia|ホーチミン、ハノイ、メコンデルタのミトーなど
- BINON CACAO|ホーチミン
コンビニ|1枚だけ買い足すとき
ホーチミンのコンビニでも、Marouの24gのミニを置いていた。値札は84,000〜92,000ドン(約500〜550円)。
同じ金柑の24gで比べると、高島屋B2の83,000ドンより7,000〜9,000ドン(約40〜50円)高い。1枚だけ買い足すならコンビニ、何種類か比べるなら大きい売り場、と使い分ければいい。
スーパー|AEONでは公式より安い板もあった
大型スーパーでも、Marouの板を置いている店がある。AEONの棚では、ティエンザン70%(80g)が125,000ドンで、公式のオンラインの店の140,000ドンより安かった。
品ぞろえは店によって差があり、Marouの全種類がそろうとは限らない。AEONの同じ棚には、HENKなどベトナムのメーカーの48gの板も40,000〜45,000ドンで並んでいた。
日本でも買える?|24gが810円
Marouには日本の公式オンラインストアがある。産地別のミニタブレット24gが1枚810円で、箱入り・送料無料の6枚セットは6,183円。
同じ産地別の24gは、高島屋B2の値札で72,000ドン(約430円)。現地で買うと、日本の半分ほどになる。
80gの板は日本の公式ストアでは扱いがなく、現地で買うほうが選択肢は多い。Maison Marouの公式のオンラインの店は、ベトナムの中だけで営業している。
まとめ買いをするなら現地、切らしたときの補充なら日本、と分けると考えやすい。
チョコレートを日本へ持ち帰るときの注意
持ち帰るときは、旅程の最後に買い、涼しい所に置いて運ぶ。気温の高い時期は、買ってから飛行機を降りるまでのあいだに一度溶けることがある。
- 保管は、涼しく乾いた所で18〜24℃が目安。直射日光と車内の放置を避ける
- 旅程の最後に買う。初日に買って持ち歩くと溶けやすい
- 保冷バッグに入れて機内持ち込みにする。預け荷物より温度が読める
- 部屋が暑い時は、袋に入れて冷蔵庫へ。Maison Marouも、条件が合わない時は冷蔵庫を勧めている
- 賞味期限はパッケージのHSD(Hạn sử dụng)またはBest Beforeの表示で確認する
箱入りのチョコレートは、スーツケースの中では衣類で挟むと形が崩れにくい。
よくある質問
ベトナムのチョコレートで有名なブランドは?
ベトナムのカカオで作るブランドに、Marou(マルゥ)、Alluvia(アルーヴィア)、BINON CACAO(ビノンカカオ)がある。どれも街にブランドの店がある。
Marouはホーチミンに本社があり、BINON CACAOは旧バリア・ブンタウ省(今はホーチミン市)に農園と工場がある。
ベトナムのチョコレートはなぜ有名?
作り手の公式サイトは、ベトナムで育ったカカオから板まで、国内で作ることを伝えている。Marouは2011年に始め、「ベトナムで最初のビーントゥバーの作り手」になったとしている。
Marouはベトナム南部の6つの省のカカオを使い、BINON CACAOは板チョコを農園での栽培と発酵から一貫して作るとしている。
Marouのチョコレートはいくら?
定番の産地別の板は80gで140,000ドン(約840円)。果物や香辛料、コーヒーを合わせた物が155,000〜170,000ドン、Maison Marou限定の板が210,000ドン。
24gのミニは、高島屋B2の値札で72,000〜83,000ドン。AEONの店の1つでは、ティエンザン70%の80gが125,000ドンだった。
Marouは何種類あるの?
定番の産地別が6種類(ティエンザン70%、ダクラク70%、ドンナイ72%、ラムドン74%、バリア76%、ベンチェ78%)。
これに金柑、ジンジャー&ライム、ミント&オレンジ、コーヒー、100%などが加わる。
Phevaのチョコレートは今も買える?
Phevaのダナンとハノイの店は、どちらも閉業している。味の違う物を少しずつ配るなら、Marouの35gのバーやAlluviaの30gの板が代わりになる。
MarouとAlluviaはどう違う?
Marouは産地の名前で選ぶ板が中心で、80gの定番は140,000ドン(約840円)。Alluviaは80gのダーク70%が109,000ドン(約650円)で、Marouの定番より約2割安い。
どちらもホーチミンの高島屋B2で買えるので、値札を並べて比べられる。
ばらまき用に安く買うなら?
Marouの35gのバー(57,000ドン)か、Alluviaの30gの板(67,000〜74,000ドン)。1人あたり約340〜440円で、どちらも高島屋B2で買える。
日本でも買える?
Marouは日本の公式オンラインストアで買える。産地別の24gが810円で、高島屋B2の値札(72,000ドン、約430円)の2倍近い。
80gの板は扱いがない。
ベトナムで買った方がいいお土産は?
チョコレートのほか、コーヒーやお菓子も定番。何をどこで買うかは、ベトナムのお土産の記事にまとめている。
溶けて白くなってしまったら?
Maison Marouは、白くなるのは普通の事としている。保管の温度が合わない時に起き、質感と色が変わる。
贈り物にするなら、涼しい場所で保管して持ち帰りたい。
まとめ|産地・カカオの割合・グラム単価の3つで選ぶ
ベトナムのチョコレートは、ブランド名だけで選ぶより産地、カカオの割合、1gあたりの値段の3つを見ると決めやすい。
きちんとした贈り物ならMarouの産地別80g(140,000ドン)、味の違う物を少しずつ渡すならAlluviaの30gの板(67,000〜74,000ドン)。
数を配るなら、1gあたりも80gの板より安いMarouの35gのバー(57,000ドン)。
棚の前で迷ったら、まず値札のグラム数を見る。同じブランドでも、サイズを変えるだけで1gあたりの値段が倍になることがある。
チョコレートと同じ棚で買えるお土産は、コーヒーとお菓子でも値段と中身を比べている。