ハノイ観光モデルコース|半日・2泊3日・3泊4日など日数別に解説【2026年版】

2026.07.20
旅・ガイド

この記事でわかること

  • ハノイ観光は何日あれば足りるのか
  • 半日・1日・2泊3日・3泊4日・4泊5日それぞれのモデルコース
  • ハロン湾を日程に入れるべきかどうかの判断
  • ハノイ市内の移動時間と料金の目安
  • 3泊4日でかかる現地費用の目安

ハノイ旅行の準備——治安、両替、空港からの移動、ホテルのエリア選び——については、別の記事にまとめてあります。この記事は、それが済んだ人が「じゃあ何日で、どういう順番で回るか」を決めるためのものです。
ホアンキエム湖の湖畔から対岸の街並みを望む。ハノイ中心部の景観

ハノイ観光は何日あれば足りる?──先に結論

結論から書きます。

日数 こういう人に
半日 乗り継ぎ、出張の空き時間。ホアンキエム湖と旧市街だけで完結させる
1日 弾丸旅行、または他都市との組み合わせ
1泊2日 到着が遅い便。旧市街と湖まわりに絞る
2泊3日 初めてのハノイの標準形。いちばん多い日程
3泊4日 郊外(ハロン湾かニンビン)を1日足したい
4泊5日 詰め込まず、住むように過ごしたい

迷っているなら2泊3日です。ホアンキエム湖と旧市街の周りは徒歩圏に観光・食事・カフェ・マッサージが全部あるので、短くても満足度は高い。

ただ、住んでいて思うのは、ハノイは「名所を全部回る」タイプの街ではないということです。予定を詰め込んだ人ほど「疲れた」と言って帰っていきます。この記事のモデルコースに休憩が多めに入っているのは、そのためです。

ハノイ観光モデルコース【半日】乗り継ぎ・出張のスキマ版

半日しかないなら、ホアンキエム湖と旧市街だけで完結させてください。

乗り継ぎで市内に出る場合は、入出国手続き、荷物、空港への再移動をすべて計算に入れてください。空港と市内は片道40〜60分あります。乗り継ぎ時間が短いなら、無理に市内へ出ないほうが安全です。

文廟やホーチミン廟エリアまで足したくなりますが、おすすめしません。Grabで片道10〜15分の移動が往復で乗り、そこに廟の開館時間の制約が加わって、結局どれも中途半端になります。半日は、湖と旧市街だけでちょうど埋まります。

午前版(6:00〜11:00)

時刻 内容
6:00 ホアンキエム湖のまわりを歩く
7:00 朝フォー
8:00 旧市街の路地へ
9:30 カフェで休憩
11:00 終了

早朝のホアンキエム湖には、体操をする人、走る人、ベンチに座っている人がいます。観光客はまだほとんどいません。ハノイという街が、観光地ではなく生活の場として動いている時間帯です。

そのあとの朝フォーが、この半日プランの本命です。ベトナムでフォーは朝ごはんの定番で、ローカルの店は6時台から混みはじめます。1杯40,000〜60,000VND(約240〜360円)。

午後版(14:00〜19:00)

時刻 内容
14:00 旧市街(カフェを挟みながら)
16:00 ホアンキエム湖のまわり
17:30 夕食
19:00 タヒエン通りで1杯

14時台は一日でいちばん暑い時間なので、路地を歩いてはカフェに逃げ込む、を繰り返すことになります。それも含めてハノイです。

午前と午後なら、迷わず午前をおすすめします。 ハノイは朝がいちばんいい街だからです(理由は後述します)。

ハノイ観光モデルコース【1日】

半日版の午前と午後をつなぐ形です。ただし、あいだに必ず休憩を入れてください。

旧市街は路地が面白すぎて、気づくと何時間も歩いています。朝から夜まで歩き通した人は、翌日にたいてい潰れます。ハノイの1日プランで大事なのは、回る場所を増やすことではなく、休む時間を最初から予定に書いておくことです。
ハノイ旧市街の石畳の路地。商店が軒を連ね、歩行者が行き交う

時刻 内容
6:00 ホアンキエム湖の朝
7:00 朝フォー
8:30 旧市街(午前)
11:00 カフェで1時間以上休む
13:00 昼食
14:30 ホテルに戻る、またはマッサージ(ボディ60分で2,100円〜)
16:30 湖のまわり〜大教会
18:00 夕食
19:30 タヒエン通り、または週末ならナイトマーケット

ナイトマーケットは金・土・日の夜のみです。曜日が合わないなら、無理に組み込まないでください。

ハノイ2泊3日モデルコース

初めてのハノイでいちばん多い日程です。

2泊3日には、大きく2つの組み方があります。

  • A案:2日目にハロン湾の日帰りツアーを入れる
  • B案:郊外に出ず、ハノイだけに3日間を使う

一般的にはA案が定番で、私も初めての方には勧めることが多いです。ただ、B案のほうが合っている人も確実にいます。 両方の中身を見てから決めてください。

A案:ハロン湾を入れる

内容
1日目 午後〜夕方に到着 → ホテル → 旧市街を軽く歩く → 夕食
2日目 ハロン湾日帰りツアー(ホテル送迎は7〜9時頃、夕方帰着)
3日目 午前:ホーチミン廟・文廟エリア → 昼:お土産 → 深夜便で帰国
ホーチミン廟は原則として月曜と金曜が休館です。さらに毎年約2か月、保守のため入場できない期間があります。この時期は年によって変わる(近年は6〜8月、以前は9〜11月だった年もある)ので、行く予定があるなら直前に確認してください。

閉まっていた場合の振り替え先は、同じ西側エリアならタンロン遺跡や一柱寺。ホアンキエム湖の南側まで足を延ばすなら、ホアロー収容所やベトナム女性博物館もあります。

代償を正直に書いておきます。ハロン湾はハノイから約160km。高速道路を停まらずに走れば車で2.5〜3時間ですが、ツアーバスは途中休憩が入るので、実際は片道3〜3.5時間が一般的です。往復で7時間近く。2泊3日のうち、まる1日が郊外で消えます。

B案:ハノイに3日間を使う

内容
1日目 午後到着 → 旧市街 → 夕食 → タヒエン通り
2日目 朝:ホアンキエム湖 → 午前:西湖(タイ湖) → 午後:ロンビエン橋 → 夕方:リンラン通り
3日目 午前:文廟・ホーチミン廟エリア → 昼:お土産 → 深夜便で帰国

B案の2日目は、「郊外に出ずにハノイを深く見る日」です。西湖は旧市街から Grabで10〜15分。同じ市内とは思えないくらい時間の流れが違います。ロンビエン橋は観光地というより生活のインフラで、朝夕は通勤のバイクが川のように流れていきます。リンラン通りは日本人街なので、3日目に日本食が恋しくなったとき用にも覚えておくと便利です。
ロンビエン橋の上を行き交うバイク。夕方の通勤時間帯

余裕があれば、メトロに乗ってみるのもいいと思います。旧市街には直結していないので移動手段としての実用性は限られますが、乗ること自体が体験になるタイプの路線です。

どちらを選ぶか。 「世界遺産を見に来た」ならA案、「街の空気を味わいに来た」ならB案です。判断材料は、この記事の後半でハロン湾について詳しく書いているので、そこを読んでから決めてください。

ハノイ3泊4日モデルコース

1日増えるだけで、驚くほど楽になります。3泊4日なら、郊外を1日入れることをおすすめします。

内容
1日目 到着 → 旧市街
2日目 市内(湖・旧市街・文廟・ホーチミン廟)
3日目 郊外へ日帰り(ハロン湾 または チャンアン)
4日目 西湖でのんびり → お土産 → 帰国

ハロン湾かチャンアンか

ハロン湾 チャンアン(ニンビン)
距離 ハノイから約160km ハノイから約90km
片道 ツアーバスで3〜3.5時間 車で約2時間
見るもの 海面から突き出した無数の石灰岩の島 水田と岩山、手漕ぎボートで洞窟をくぐる
現地での過ごし方 クルーズ4時間または6時間 ボートツアー2.5〜3時間

チャンアンのほうが約70km近く、移動距離で4割ほど短くなります。 3泊4日で、しかも他の日もしっかり歩きたいなら、チャンアンのほうが体力的に余裕が生まれます。手漕ぎボートで岩山のあいだを進み、低い洞窟を身をかがめてくぐる時間は、エンジン音がしない分だけ静かです。

一方で「世界遺産のハロン湾を見に来た」という目的があるなら、迷わずハロン湾です。目的が違うだけで、どちらが上ということはありません。

3泊4日の費用の目安

航空券とホテルを除いた、現地での出費の感覚です。

項目 目安
空港⇄市内(Grab・往復) 500,000〜700,000VND(約3,000〜4,200円)
空港⇄市内(86番バス・往復) 100,000VND(約600円)
食事(ローカル中心・1日3食) 1食あたり40,000〜100,000VND程度
市内の移動(Grab短距離・1日2〜3回) 100,000〜300,000VND(約600〜1,800円)
マッサージ(ボディ60分) 350,000〜1,000,000VND(約2,100〜6,000円)+チップ
ハロン湾(路線バス利用・個人手配) 往復200,000〜300,000VND(約1,200〜1,800円)+乗船料
ハロン湾(専用車・チャーター) 往復3,000,000〜4,000,000VND(約18,000〜24,000円)

フォーが40,000〜60,000VND(約240〜360円)、バインミーが20,000〜35,000VND(約120〜210円)。ローカルの店で食べているぶんには、食費は1日2,000円もあれば足ります。 日本人向けのレストランやホテルのレストランに入ると、一気に日本と同じ水準になります。

マッサージは店のグレードで大きく変わります。旧市街周辺の呼び込みがあるような店なら、日本の3分の1〜2分の1くらいの感覚です。

高級店では、表示価格とは別にVATやサービスチャージが加算される場合があります。カード決済手数料を設定している店もあり、すべて乗ると支払い総額が表示価格より2割近く高くなることも。予約前に「税・サービス料込みか」を確認してください。現金のほうが安くなる店もあります。チップは料金に含まれていない店なら1時間あたり50,000〜100,000VND(約300〜600円)が目安です。

郊外ツアーの料金は船のグレードで幅が大きいので、ハロン湾については別記事に目安をまとめてあります。

ハノイ4泊5日モデルコース

4泊5日あるなら、1日を空けてください。

これは手抜きの提案ではありません。ハノイは、予定を入れない日をつくったほうが記憶に残る街です。カフェの2階の窓際から、下を流れるバイクをぼんやり眺めて2時間過ごす。屋台のおばちゃんと、通じない言葉で笑い合う。帰国してから思い出すのは、たいていそういう時間のほうです。
カフェの窓際席から見下ろす通り。バイクと車が流れていく

内容
1日目 到着 → 旧市街
2日目 市内観光(湖・旧市街・大教会)
3日目 郊外へ日帰り
4日目 予定を入れない日(西湖のカフェ、マッサージ、市場、気の向くまま)
5日目 お土産 → 帰国

4日目の使い方に迷ったら、西湖のほうへ行ってみてください。旧市街の密度に慣れた目には、同じ都市とは思えないくらい景色が開けて見えます。

ハノイからのハロン湾観光は日程に入れるべきか

「ハロン湾 がっかり」は、日本語で月におよそ1,300回検索されています。「ハロン湾 汚い」も260回(ラッコキーワード・2026年7月調査時点)。行く前に不安を調べている人が、それだけ多いということです。

ただ、レビューを読んでいくと、がっかりにつながる大きな原因のひとつが見えてきます。写真で見たイメージと、実物との落差です。

いちばん多いのが海の色です。沖縄やパラオのような、底が見えるほどの青。それを思い描いて行くと、緑がかった水面に戸惑うことになります。

緑色に見えるのには、河川から流れ込む土砂や浮遊物質、植物プランクトンなど、湾特有の自然条件が関係しています。一方で、場所や時期によっては観光開発や都市活動による水質への影響も指摘されているため、見た目だけで「汚い」とも「問題ない」とも言い切ることはできません。

はっきりしているのは、ハロン湾は透明な海を見に行く場所ではないということです。見るのは水の色ではなく、海面から突き出した石灰岩の島々と、そこにかかる霧と光のほうです。

レビューで比較的よく見られた指摘も挙げておきます。

  • 観光船が同じ航路に集中し、写真に他の船が映り込む
  • 混雑した場所ではゴミや油膜が目につくことがある
  • 霧や曇天だと岩の輪郭がぼやける
  • ツアーの価格帯が広く、食事・設備・ガイドの質に差がある

一方、高評価のレビューで比較的よく見られたのは、次のような選び方でした。晴れの多い日程を選んでいる。カヤックや鍾乳洞が組み込まれたツアーを選んでいる。4時間ではなく6時間クルーズにしている。

逆に、景色を眺めるだけの遊覧船を想像して参加すると、移動や待ち時間を長く感じたという声もあります。 ハロン湾クルーズは1時間の遊覧船ではなく、4〜6時間の体験型ツアーです。

日程別の判断

日数 判断
半日 時間的に不可能です
1日・1泊2日 日帰りツアーで行くことは可能ですが、その日はハロン湾だけで終わります。ハノイ観光が目的ならおすすめしません
2泊3日 滞在の3分の1を郊外に使うことになる。ハノイの街をもっと見たいなら、入れない選択肢もある
3泊4日以上 入れていい。余裕を持って行けます
時間に余裕があるなら 日帰りより1泊2日のクルーズのほうが、夕暮れと朝の湾を見られる分だけ満足度は上がります

見どころ、ベストシーズン、ツアーの選び方、2025年の事故のことも含めて、ハロン湾そのものについては別記事に詳しくまとめています。

ハノイは朝5:30〜8:00がいちばんいい

モデルコースを組むときに、いちばん見落とされる時間帯です。

「午前中にホアンキエム湖を散策」と一行で済ませてしまいがちなところですが、ハノイの朝は1時間ずれるだけで、まったく違う街になります。

5:30〜6:30。 ホアンキエム湖のまわりで、地元の人が体操をしています。走る人、ストレッチをする人、ベンチで新聞を読む人。観光客はほとんどいません。この街が観光地としてではなく、ただの生活の場として動いている時間です。ハノイでいちばん静かで、いちばん気持ちのいい時間帯だと思っています。

6:00〜8:00。 フォー屋がいちばん混む時間です。ローカルの店は6時台から人が入りはじめます。フォーは夜でも食べられますが、地元の人にとっての定番はやはり朝で、朝しか開けていない店や、昼前に売り切れてしまう店もあります。混んでいる時間に、混んでいる店に行く。 それがいちばん確実です。

8:00以降。 バイクが一気に増えます。旧市街の路地は歩きにくくなり、写真も撮りにくくなる。同じ場所を昼に歩いた人と朝に歩いた人では、ハノイの印象がかなり変わります。

日本との時差は2時間(日本のほうが進んでいます)。現地の5:30は、体内時計では7:30。旅行中の早起きとしてはかなり楽な部類です。5:30に起きるだけで、ハノイでできることが1.5倍になります。

ハノイの移動時間・料金の早見表

モデルコースを自分で組み替えるときに使ってください。

区間 手段 所要時間 料金の目安
ノイバイ空港⇄旧市街・中心部(約25km) Grab 40〜60分 250,000〜350,000VND(約1,500〜2,100円)
ノイバイ空港⇄市内 86番バス 約60分 50,000VND(約300円)※区間に関係なく一律
市内の短距離(3〜5km) Grab 40,000〜100,000VND(約240〜600円)
市内の中距離(8〜12km) Grab 120,000〜180,000VND(約720〜1,080円)
市内の長距離(15km前後) Grab 180,000〜250,000VND(約1,080〜1,500円)
市内の近距離 GrabBike 50,000〜80,000VND(約300〜480円)
雨天・ラッシュ時 Grab 通常の+20〜40%程度
ハノイ⇄ハロン湾(約160km) ツアー送迎バス 約2.5〜3時間 ツアー料金に含まれる
ハノイ⇄ハロン湾 専用車・タクシー 約2〜2.5時間 片道1,500,000〜2,000,000VND(約9,000〜12,000円)
ハノイ⇄ハロン湾 路線バス(ミーディン発) 約3.5〜4時間 100,000〜150,000VND(約600〜900円)
ハノイ⇄チャンアン(約90km) 車・ツアーバス 約2時間

※1円=165VNDで換算しています。料金は時間帯や交通状況で変わります。

到着日に86番バスを使うなら、旧市街に泊まる人は「162 Trần Quang Khải」の停留所で降りてください。終点のハノイ駅まで乗ってしまうと、旧市街まで徒歩20〜30分かかります。空港発の運行は6:40〜22:15なので、深夜着の便では使えません。

ハノイ86番バスの案内板。ノイバイ空港発の時刻表と停留所が示されている

旧市街のなかは、歩いたほうが早いです。車が入れない幅の路地が多く、Grabを呼んでも合流までに時間がかかります。地図上で500mなら、迷わず歩いてください。

ハノイのエリア相関図

ハノイ中心部のイラストマップ。中央のホアンキエム湖を基準に、 北が旧市街、北西が西湖、西がホーチミン廟と文廟、東に紅河と ロンビエン橋、北へ27〜30kmにノイバイ国際空港という位置関係

ハノイの中心部は、ホアンキエム湖を基準に覚えるとわかりやすくなります。

旧市街は、湖のすぐ北。西湖は北西にあって、湖としてはこちらのほうがずっと大きい。ホーチミン廟や文廟は西側にまとまっています。ロンビエン橋と紅河は北東。空港は、そこからさらに北へ27〜30kmです。

この位置関係さえ頭に入っていれば、Grabに乗ったときも「だいたいどっちの方向に走っているか」がわかります。地理が頭に入っているだけで、移動中の安心感がまったく違います。

ハノイ観光のよくある質問

ハノイ観光は何日あれば足りますか?

初めてなら2泊3日です。郊外(ハロン湾かニンビン)を入れるなら3泊4日以上。半日でも、ホアンキエム湖と旧市街に絞れば十分に楽しめます。

1泊2日でも行く価値はありますか?

あります。ただしハロン湾やニンビンは入れず、旧市街・ホアンキエム湖・大教会のまわりに絞って、移動の少ない徒歩中心の日程にしてください。到着便の時刻次第では、実質的に半日プラン+1日プランという形になります。

「2泊4日」のツアーを見かけますが、2泊3日と何が違いますか?

日本発の深夜便を使う日程で、現地での滞在時間は2泊3日プランとほぼ同じです。この記事の2泊3日のコースがそのまま使えます。

3泊4日の予算はどれくらいですか?

航空券とホテルを除いた現地費用なら、ローカルの店を中心に回って1日3,000〜5,000円あたりが目安です。内訳は食費が1日2,000円前後、市内のGrab代が600〜1,800円。これに空港往復(Grabで約3,000〜4,200円、86番バスなら約600円)と郊外ツアー代が加わります。日本人向けのレストランやホテル内の店を使うと、一気に日本と同じ水準になります。

雨季は避けたほうがいいですか?

5〜9月は蒸し暑く、午後のスコールが多い時期です。ただし雨は短時間で上がることが多く、カフェで雨宿りをするのもハノイらしい過ごし方ではあります。個人的には、2〜4月のじめじめした季節のほうが日本人にはこたえると思います。

子連れでも回れますか?

旧市街は歩道にバイクが乗り上げてくるので、小さなお子さん連れだと気を使う場面が多いです。西湖のエリアや、ショッピングモールを組み合わせると一気に楽になります。

夜は何をすればいいですか?

金・土・日ならナイトマーケット。平日ならタヒエン通りのビアホイか、ホアンキエム湖のまわりを歩くのがおすすめです。夜の湖は、昼とも朝ともまた違います。

穴場はありますか?

「穴場」でよく検索されていますが、ハノイの場合は場所を変えるより、時間帯をずらすほうが効果的です。同じホアンキエム湖でも、朝6時と昼12時ではまったく別の場所に見えます。旧市街の同じ路地も、朝と夜では違う顔をしています。

おわりに

ハノイのモデルコースを日数別に書いてきましたが、最後にひとつだけ。

この記事のとおりに動く必要はありません。 ハノイは、路地に入った先で予定が崩れる街です。気になったカフェに入ったら2時間座ってしまったとか、散策していたら楽しくなって時間を忘れてしまったとか、そういうことで予定が壊れます。そして、たいていそっちのほうが記憶に残ります。

このモデルコースは、迷ったときに戻ってくる場所くらいに思っておいてください。

(情報は2026年7月時点の目安です。料金・運行・営業状況は変わる可能性があります)

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ライター

日本での生活経験あり。リンランを生活圏に、文化背景の翻訳と取材サポートを担当。

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